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外壁塗装の色見本には3パターンある!実物と見え方が違う理由・人気の外壁カラーをお話しします!
2024年11月25日(月)
愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、
の近藤です!
外壁塗装の色を決める際に使われるのが「色見本帳」です。色見本帳とは色のサンプルが載っているリストのことで、外壁の色を選ぶ際に役立ちます。しかし色見本帳を当てにしすぎるのは良くありません。なぜなら、塗装後の見え方はサンプルの色と異なるからです。
見え方が異なる理由は次の通りです。
- 光の当たり方によって見え方が異なる
- 天候によって見え方が異なる
- 経年劣化によって見え方が異なる
後悔しないためには、色見本帳を当てにしすぎてはいけません。今回のお役立ちブログでは、外壁塗装の色見本について見ながら、色の選び方をお話しします。
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外壁塗装の色見本は3種類ある!それぞれの強みとは?
外壁塗装の色見本帳は、主要メーカーごとに特徴があります。豊富なカラーバリエーションだったり、独自の配色提案が充実していたりなど発行元によって異なるため慎重に選ぶことが大事です。色見本帳は無料で取り寄せられるパターンもあれば、塗装業者にしか卸されていないパターンもあります。
なお、色見本のタイプは3種類にわかれます。
- 冊子タイプ
- チップタイプ
- デジタルタイプ
冊子タイプは最も一般的で、種類が多いものであれば数百色のサンプルが載っているでしょう。また、チップタイプは実際の塗料を塗布した見本が掲載されているため、冊子タイプと比べると実物に近い仕上がりを確認できます。
その他にデジタルタイプは、スマートフォンやPCで手軽に確認できるのがメリットです。
外壁塗装後の色が色見本帳と違って見えるのには訳がある!
外壁塗装後の色が色見本帳と違って見える理由は次の通りです。
- 時間帯や天候による見え方の変化
- 経年変化による色の変化
- 広い面積で塗装した際の見え方の違い
それぞれ詳しく見てみましょう。
時間帯や天候による見え方の変化
外壁の色は、時間帯や天候によって大きく見え方が変化します。朝はやや青みがかって見える程度ですが、昼は最も明るく鮮やかに見えます。
夕方になると暖色系に見える傾向があり、曇りの日は全体的にくすんでしまうでしょう。自然光の変化により一日を通して外壁の見え方が変わるため、色見本と違う雰囲気になってしまいます。
経年変化による色の変化
塗装後の経年変化も色見本と異なって見える理由です。紫外線による退色や汚れの付着による色の変化は避けられません。
とくに海沿いや工業地帯では、塩害や粉塵によるダメージを受けやすいため、急速に劣化が進むでしょう。
広い面積で塗装した際の見え方の違い
面積の小さな色見本と広い外壁では、同じ色でも印象が大きく異なります。
面積が広くなるにつれて色が強調されやすくなるため、色見本帳と比べて色の存在が強く出てしまい、見え方が変わってしまうのです。
色見本を見て迷う場合は外壁塗装の人気カラー例を知っておくと安心!何色が人気?
色見本帳だけでは、色を決められない方もいると思います。色を決める参考として、人気の外壁カラーをお話しします。
人気の外壁カラー例は次の通りです。
- ホワイト系
- ベージュ系
- グレー系
- ブラウン系
色ごとに特徴を見てみましょう。
ホワイト系
ホワイト系の外壁は、清潔感があり建物を大きく見せる効果があります。さまざまな建築様式に合わせやすいのも強みです。
一方で、汚れが目立ったり過度の反射で近隣に迷惑をかけたりする可能性があり、単調になりやすいというデメリットも存在します。
ベージュ系
ベージュ系は温かみのある印象を与える色です。汚れが目立ちにくく、街並みに溶け込みやすい特徴があります。
しかし明るすぎると安っぽく見える可能性があり、暗すぎても重たい印象になってしまうため注意しなくてはいけません。
グレー系
グレー系はモダンな印象を与えます。どのような色とも相性が良く、汚れが比較的目立ちにくいメリットを持ちます。
ただし、暗く見えてしまったり、単調になりがちだったりするデメリットもあるため気を付けなくてはいけません。
ブラウン系
ブラウン系は落ち着いた高級感がある色です。木材との相性が良く、経年変化が目立ちにくいため美観を保ちたい方に向いています。
しかし暗い印象に見えてしまい、建物が実物よりも小さく見えてしまう恐れがあるため、注意しなくてはいけません。
外壁塗装の色選びで成功させるには失敗事例を知ることも大事!失敗するには共通点がある!
色選びの失敗事例はいくつもあります。事例は次の通りです。
- トレンドを追いすぎる
- 周辺環境を考慮せずに決める
- メンテナンスのことを考えずに色を決める
それぞれ詳しく見てみましょう。
トレンドを追いすぎる
トレンドを追いすぎると数年後に古く感じてしまう可能性があります。これに対しては、クラシカルな色を基調としつつ、アクセントでトレンドを取り入れる工夫が効果的です。
長期的な視点で飽きのこない色選びをすることが重要だといえます。
周辺環境を考慮せずに決める
周辺環境を考慮せずに外壁の色を決めると、街並みから浮いてしまいます。よって、近隣の家の色を確認して極端な色は避けた方が良いでしょう。
とくに住宅地では、周囲との調和を意識することが重要です。地域によっては景観条例によって色の規制があるため、事前に確認した方が良いでしょう。
メンテナンスのことを考えずに色を決める
経年変化や汚れによる色の劣化を考慮せずに色を選ぶと、外壁の維持管理に苦労します。とくに明るい色は汚れが目立ちやすいため、美観を維持するにはコマメな清掃や塗り替えが必要になるでしょう。
メンテナンスの頻度や費用も考慮しながら色選びをすることが大事です。
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外壁塗装の色見本を活用するには専門業者との打ち合わせが大事!何に気を付けると良い?
外壁塗装の色選びにおいて、専門業者との打ち合わせは成功への鍵です。
業者との効果的なコミュニケーションを通じて、理想的な仕上がりを実現するためのポイントを見てみましょう。
自身の希望や要望を具体的に伝える
「明るい感じにしたい」「落ち着いた雰囲気が良い」といった漠然とした表現ではなく、具体的なイメージ写真や色見本を用意して打ち合わせにのぞむことをおすすめします。
また、近隣の住宅で気に入った外壁があればサンプルとして見せるのも効果的です。
家族全員の意見をまとめてから打ち合わせをする
外壁の色は、長期間にわたって家族全員が目にすることになります。そのため、事前に家族会議を開き、それぞれの希望や懸念点を明らかにして専門業者へ共有することが大事です。
たとえば若い世代は流行の色を好む傾向にありますが、年配の方は落ち着いた色を好む傾向があります。
予算の上限を決めておく
外壁塗装には、塗料の種類や品質・色によってさまざまな価格帯があります。高級な塗料は耐久性や仕上がりが優れている反面、コストが高くなるかもしれません。しかし安っぽい塗料を選ぶと、メンテナンスの頻度が増えてしまいランニングコストは高くなってしまいます。
事前に予算の上限を決めておけば、予算内で最適な選択肢を提案してもらえるため、打ち合わせをスムーズに進めたい方におすすめです。
外壁塗装の色見本を活用して色選びを成功させたい方は愛知の「株式会社近藤」にお尋ねください!
外壁塗装の色選びでお悩みの方は、愛知県で確かな実績を持つ「プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤」にお任せください。豊富な色見本と経験豊富なスタッフが、お客様の理想的な住まいづくりをサポートいたします。
当店では、実際の塗料を使用した「サンプル施工」を実施しています。色見本のカタログやチップではわかりにくい実際の色合いや質感を、実物で確認することが可能です。
色選びの際は、建物の特徴や周辺環境との調和、将来的なメンテナンス性まで、総合的な観点からアドバイスします。無料相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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