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「外壁塗装はまだするな」と言われるのには訳がある!ベストタイミングを決めるコツもお話しします!
2024年11月05日(火)
愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、
の近藤です!
外壁塗装はまだするなと言われたことのある方もいるのではないでしょうか。たしかに次の状況にすべて該当するのであれば、急いで外壁塗装をする必要はありません。
- 築年数が浅い
- 目立った劣化症状がない
- 予算的な余裕がない
- 時期が悪い
とはいえ、まったく外壁塗装を行わないと、建物の老朽スピードを速めてしまいます。つまり、外壁塗装は適切なタイミングで行うのが大事なのです。
今回のお役立ちブログでは「外壁塗装はまだするな」という声が挙がる理由を詳しく見ながら、外壁塗装のベストタイミングについてお話しします。
なぜ「外壁塗装はまだするな」という声があるのか
背景には、新しい塗料技術の急速な発展があります。従来の塗料と比べて耐久性が高く、メンテナンス頻度を大幅に削減できる次世代塗料が続々と開発されているため、急いで外壁塗装をする必要がないという声が挙がっているのです。
さらに職人不足も背景だと言えるでしょう。なかなか外壁塗装をしてくれるところが見つからず技術力の低い職人に依頼すると、かえって建物の寿命を短くするケースがあります。それなら、少し待ってでも技術力の高い専門業者に頼んだ方が良いという想いも「外壁塗装はまだするな」という声に含まれているのかもしれません。
建物の状態が悪くなければ「外壁塗装はまだするな」と言われて従っても良い!
次のすべてに当てはまる場合は、外壁塗装はまだするなと言われた際に従っても問題ないでしょう。
- 築年数が浅い
- 目立った劣化症状がない
- 予算的な余裕がない
- 時期が悪い
項目ごとに深くお話しします。
築年数が浅い
一般的な外壁の耐用年数は10~15年です。築年数が浅い建物は耐用年数が来ていないため、外壁塗装を実施するには早すぎる可能性が高いでしょう。
新築時に使用される塗料は、現場での手塗り作業よりも耐久性が高いことも珍しくありません。早期に塗り替えると利点を失うことになりかねないため、様子見した方が良いのです。
目立った劣化症状がない
外壁にチョーキング(粉吹き)や目立ったクラック、剥離などの劣化症状が見られない場合も、塗装を急ぐ必要はありません。軽微な色あせ程度であれば、もう少し様子を見た方が良いのです。
なお、外壁の状態を判断する際は「チョーキングやクラックの有無・塗膜の剥離具合・色あせの程度・カビやコケの付着状況」などを、総合的に確認します。劣化症状が軽微である場合は、外壁塗装の必要性は低いと判断できます。
予算を確保できない
外壁塗装は大きな投資です。適切な施工業者を選び、良質な塗料を使用し、必要な下地処理を行うためには、十分な予算の確保が必要です。相場と比べて低予算で施工しようとすると品質の低下につながるため、十分な資金を確保した上で外壁塗装することが好ましいでしょう。
時期が悪い
外壁塗装の品質は、施工時の気候に大きく左右されます。気温が極端に低い時期や高い時期、湿度が高い時期、強風や雨が予想される時期は避けた方が良いかもしれません。塗料の乾燥に時間がかかったり、天候不順によるスケジュール延期が発生したりするからです。
その他に塗料の付着力の低下や、仕上がりムラなどの発生など出来栄えが悪くなりやすくなるため、気を付けなくてはいけません。
早めの外壁塗装が逆効果になるケースもある!見送った方が良い場面とは?
早めの外壁塗装が逆効果になるケースは次の通りです。
- 既存の塗膜が健全な場合
- 重ね塗りをしたらいけない塗料が塗ってある場合
逆効果なのに外壁塗装をしてしまうと、無駄金になってしまいます。それぞれ詳しく見てみましょう。
既存の塗膜が健全な場合
十分な性能を保持している塗膜に対して新たな塗装を施すと、問題を引き起こす可能性があります。無駄な重ね塗りは付着力の低下を招くだけではなく、次のメンテナンス計画を立てにくくします。
塗膜の光沢保持や色調の均一性、表面の平滑性・撥水性・付着強度などが良好な場合は、塗り替えを急いではいけません。
重ね塗りをしたらいけない塗料が塗ってある場合
重ね塗りをしたらいけない塗料が塗ってあるのにもかかわらず外壁塗装をしてしまうと、塗膜の剥離や膨れを招きかねません。過剰な塗膜の重なりは外壁の通気性を低下させるため、建物の寿命を縮めてしまう恐れがあります。
また、重ね塗りによって塗膜の付着力が低下したり通気性が悪化したりすると、結露の発生リスクが高まるため、外壁の劣化スピードが速くなってしまうでしょう。
よって営業トークに惑わされず、客観的に判断して外壁塗装のタイミングを決めることが大事です。
外壁塗装のベストタイミングを把握する際は建物の状態・時期が重要!何を考慮して決めると良い?
外壁塗装のベストタイミングを把握する際は、次のことを知っておくと良いでしょう。
- 理想的な築年数
- おすすめの季節
- 劣化のサイン
何に注意しておくと良いか、詳しく見てみましょう。
理想的な築年数
1回目の外壁塗装をする上で最適なタイミングは、築10~15年です。既存の塗膜が適度に劣化し、新しい塗装との相性が最も良い時期だからです。ただし、建材の種類や地域の気候条件によって時期は前後します。
たとえば、外壁材がサイディングであれば築10〜15年で良いかもしれません。しかしモルタルであれば築7〜12年、ALCであれば築12〜15年と種類によって異なるため注意が必要です。
おすすめの季節
外壁塗装におすすめの季節は春と秋です。3~5月にかけての春季は、気温が安定し湿度も適度ですので施工しやすい時期です。また、10~11月の秋季も気温が穏やかで雨量も少ないため、スケジュール通りに進められる可能性が高いでしょう。
一方、夏季は高温や突然の降雨のリスクがあり、冬季は低温による乾燥不良や結露の問題が懸念されるため、できれば避けた方が良いでしょう。
劣化のサイン
外壁にチョーキングの初期症状や微細なクラックが現れ始めたら、塗装を検討するベストタイミングです。早い段階で適切な処置を施すことで、補修の効果が出やすくなります。
劣化症状が複数で始めた場合は、専門家による詳細な診断を受けて外壁塗装のタイミングか聞いた方が良いでしょう。
外壁塗装前に確認すべきことは外壁の現状を知って良い専門業者を見つけること!何に気を付けると良い?
外壁塗装前には、次のことを行うことが大事です。
- 外壁診断をしてもらう
- クオリティの高い専門業者を見つける
何に気を付けると良いか、項目ごとにお話しします。
外壁診断をしてもらう
外壁診断には打診検査や赤外線調査など、専門的な手法が用いられます。打診検査では、外壁面をハンマーで軽く叩くことで、内部の空洞化や剥離の有無を確認します。
赤外線調査では、外壁内部の水分の滞留や断熱材の劣化状態を非破壊で検査することが可能です。診断結果に基づいて、塗装の必要性や時期、さらには補修の範囲を判断できます。
クオリティの高い専門業者を見つける
専門業者を適当に選ぶと、外壁塗装のクオリティが悪くなってしまいます。出来栄えを良くするには、時間をかけてでも高クオリティの専門業者に頼んだ方が良いでしょう。業者選定においては「施工実績や業界での評判・提示される見積もりの内容・保証内容・アフターフォロー体制」などを、総合的に評価することが求められます。
中でも重要なのが見積もりの透明性です。足場代、材料費、工賃などの内訳が明確に示され、追加費用の可能性についても事前に説明してくれるか確認しましょう。その他に、塗装後に手直しが発生する場合もあるため、施工後のアフターフォローの内容もしっかりとチェックすべきです。
外壁塗装をまだしない方が良いのか迷っている方は愛知の「株式会社近藤」にお尋ねください!
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弊社では建物の状態を総合的に診断し、本当に塗装が必要なのか、先送りした方が得策なのか正直にお答えします。営業至上主義ではなく、お客様の立場に立った誠実な対応を心がけているためご安心ください。
また、熟練の診断士が現地調査を行い、外壁の劣化状況や耐久性を詳しくチェックすることも可能です。将来的なメンテナンス計画まで含め、わかりやすくアドバイスいたします。外壁塗装のタイミングを把握し、建物を長持ちさせたい方は株式会社近藤にご相談ください。
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