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あなたの外壁が危ない⁉︎ コンクリート・レッドシダー・サイディングの劣化症状と原因を徹底解説

あなたの外壁が危ない⁉︎ コンクリート・レッドシダー・サイディングの劣化症状と原因を徹底解説

愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です!

住まいの住環境を守るには、外壁の劣化具合に注意が必要です。外壁にはコンクリートやモルタルの他、サイディングやレッドシダーなどがあります。それぞれ特徴は異なりますが、共通するのは劣化する点です。外壁といっても物質である限り、時間の経過による劣化は避けられません。

少しでも外壁を長持ちさせるには、外壁の種類に応じたメンテナンスが求められます。そこで今回のお役立ちコラムでは、各外壁の種類ごとのメンテナンスに焦点を当ててくわしくお話しします。コンクリート・サイディング・レッドシダー・モルタルの外壁どれかに当てはまる方は、ぜひチェックしてみてください。

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外壁の劣化を放置するとどうなる?あまり知られていないリスクとは?

外壁の劣化を放置するとどうなる?あまり知られていないリスクとは?

外壁の劣化症状は多岐にわたります。初期段階の劣化は汚れです。ただし汚れも油断できません。

美観の問題は第三者から見ると、けっして気持ちのいいものではないからです。たとえば表面がススだらけで、茶色や黒い汚れが目立つと見た人はネガティブな印象を持つでしょう。

とくにコケや藻が発生しているのはよくありません。さらにカビが発生していると、単純に汚れだけではなく、呼吸で吸い込むことによる健康被害をもたらします。カビアレルギーは、喘息やアトピー性皮膚炎につながるため、幼いお子さんはとくに注意が必要です。高齢者にとっても重い健康問題を引き起こしかねません。

カビアレルギー以外に、肺でカビが増殖する症状もあります。肺炎になることもあり、体力が低下した高齢者にとっては致命的なダメージです。

「外壁は外だから住まいの中には入らない」と考える方もいるかもしれません。ただ、空気の入れ替え時に窓も開けるでしょう。その窓を開けた際に、カビが住まいに侵入する可能性もあるのです。そのカビが、天井や内壁の壁紙で繁殖する危険性もあります。

健康被害以外にも、周辺環境を損なえば近隣住民からクレームを受ける可能性もあるのです。その地に住み続けるつもりなら、近隣住民の方とは良好な人間関係を築いたほうがいいでしょう。また、住んでいる方も汚れ放題の自宅を見ると気分が滅入ります。美観の問題はひどくなるほど、深刻なトラブルにつながるのです。

参照:一般社団法人微生物対策協会

危険なひび割れは幅1ミリ以上!0.3ミリ以上から要注意

危険なひび割れは幅1ミリ以上!0.3ミリ以上から要注意

外壁が劣化すると、ひび割れが発生します。ひび割れは美観だけの問題で済みません。幅が広く深さもあるなら、そこは雨水の侵入口になるからです。つまり雨漏りが発生することになります。

雨漏りと聞けば、屋根のトラブルを最初に思い浮かべる方もいるかもしれません。当然、屋根瓦のような屋根材がずれたり割れたりすれば、雨水の侵入口になります。ただ、外壁のトラブルも雨水の侵入口になるのです。以下で外壁の幅ごとで起きる可能性のあるトラブル内容をまとめました。ぜひチェックしてみてください。

幅0.3ミリ以下 ・ヘアークラックと呼ばれる軽度のひび

・外壁塗装が劣化した状態

・雨漏りの可能性は低いが、放置すると症状は悪化する

幅0.3ミリ~1ミリで深さ4~5ミリ ・幅は狭くても深さが問題

・シロアリの侵入口になる危険性がある

・外壁内部で歪みが発生している可能性もある

幅1ミリ以上 ・幅1ミリ以上になると雨漏りの危険性が高くなる

・深刻な構造クラックが発生している可能性

・内部まで破損が進んでいる可能性もある

・一般の方がDIYにより修復できるレベルではない

・専門業者の調査やメンテナンスが必要なレベル

幅3ミリ以上 ・幅が3ミリ以上あると危険

・すでに雨漏りが発生していてもおかしくない

・雨が降れば雨漏りになるレベルのため早急に雨漏り調査が必要

幅が1ミリ以上のひび割れになると、すでに雨漏りが発生していてもおかしくありません。雨漏りの兆候がないか、住まいの中を点検して回ったほうがいいでしょう。

天井や壁に水染みができているなら、雨漏りが発生しています。また、視覚的に明確な雨漏りが発生していなくても、住まい内部の湿度が高まりジメジメしているなら要注意です。カビの臭いや腐った臭いがしているなら、危険度は高い状態といえます。雨漏り修理専門業者へ至急相談してください。木材が雨水で濡れて腐ると、住まいの耐久性は一気に低下します。

外壁塗装のはがれ

外壁には、外壁塗装がほどこされています。目的は塗料による保護膜の「塗膜」を形成することです。塗膜の成分は骨格となる樹脂と、色の顔料、遮熱や防汚性能などの添加剤が含まれています。

外壁に塗料を塗ると、塗料を薄めるための溶媒が蒸発するのです。残った樹脂や顔料や添加剤が塗膜という保護膜となります。塗膜は紫外線や雨風から外壁材を守るための盾です。その塗膜もダメージが積み重なると劣化します。

最初に発生することが多い劣化は色あせです。また、劣化して色を担っていた顔料が分離して出てくるチョーキング現象もあります。外壁に触れた際、指にチョークのような白い粉がついたことはありませんか?あのチョークのような粉の正体は分離した顔料です。

さらに劣化が進むと塗膜がはがれ落ちます。はがれ落ちた部分は、塗膜による保護機能が失われた状態です。外壁材が劣化してひび割れが発生すれば、雨漏りにつながります。

爆裂現象

鉄筋コンクリートやモルタルで発生する劣化が爆裂現象です。コンクリートやモルタルの表面が劣化して、ひび割れたとします。そのひび割れから雨水が中に侵入して、鉄筋に到達するのが原因です。雨水によって鉄筋がさびてしまいます。実は、さびた鉄筋は膨張してしまうのです。その膨張の力は強く、周囲のコンクリートやモルタルを圧迫して壊してしまいます。

その結果、コンクリートやモルタルが壊れるのです。万が一2階のような高所で爆裂現象が発生すれば、落下の危険性が高まります。運悪く下に人がいて直撃すれば、大怪我では済まない危険性もあるのです。

外壁の種類別|注意すべき劣化症状一覧

外壁の種類別|注意すべき劣化症状一覧

ここからは、一般的な外壁に多い材料である、コンクリート・モルタル・サイディング・レッドシダーにしぼって、どのような劣化症状があるかくわしくお話しします。

コンクリート

コンクリートの劣化では、ひび割れがよく見られます。色あせやコケや藻やカビなども、コンクリート外壁でよくある劣化症状です。

コンクリートは水分を吸収しやすいですし、ひび割れから雨水が入り込んで発生している可能性も考えられます。

さらに、汚れや水垢による黒ずみ汚れも特徴的です。また、爆裂現象にも注意が必要でしょう。

モルタル

モルタルは砂とセメントと水を混ぜた外壁材です。

劣化症状は、ひび割れやチョーキング現象などです。その他、壁の表面に付着した汚れが雨水で洗い流されず残る雨だれ汚れもありますし、塗膜の浮きやはがれなどもよく見られます。

サイディング

サイディングは建物の外壁に張り付ける仕上げ用板材です。大きく分けて4種類に分類できます。

・窯業系:セメント質原料とパルプや木繊維のような繊維質の原料を養生し、硬化させて塗装したもの

・金属系:ガルバリウム鋼板といった金属製

・木質系:天然木を材料として表面に塗装をしたタイプ

・樹脂系:塩化ビニル樹脂を板状に加工したタイプ

上記の中でも「窯業系サイディング」はもっとも多く使われています。

サイディングの劣化症状で代表的なのはチョーキング現象やシーリング材の劣化です。

シーリング材とは隙間を埋める充填剤で、サイディングの継ぎ目などに使われています。ただ、経年劣化すると亀裂やはがれなどが発生するため、定期的なメンテナンスが必要です。

レッドシダー

ウエスタンレッドシダーが外壁材で使われています。直射日光や風雨でグレーに経年変化します。ただし、環境によっては、斑点のあるダークカラーや雨染みも特徴です。

抗菌作用があり腐敗はしにくいですが、保護塗料を使用しないと劣化するため注意が必要です。柔らかい材質のため、硬いものが当たると凹みやキズが発生します。

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外壁が劣化してきたと感じたら株式会社近藤にご相談ください

外壁が劣化してきたと感じたら近藤にご相談ください

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤は、名古屋市を中心に外壁塗装や屋根塗装を手掛けている塗装専門業者です。正直な工事の提供を念頭に置き、地域密着業者として多くの施工を行ってきました。

外壁の種類に応じて、適切な外壁塗装の提案ができます。それだけの専門知識と経験があるためご安心ください。住まいに対する想いや気になる点、メンテナンスの考え方まで本音でお話しいただけるように努めております。

近藤へのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、電話やLINEでもご相談を受け付けております。

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