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雨漏り予防に屋根塗装は必要?効果やメリットを解説

雨漏り予防に屋根塗装は必要?効果やメリットを解説

愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です!

屋根の雨漏りに悩まされている皆さま。屋根塗装に雨漏り予防の効果があることはご存じですか?

雨漏り予防には屋根塗装が有効で、防水性や防藻性、汚れ防止効果により屋根材の耐久性が向上します。

「屋根塗装は雨漏り予防にならないと聞いた!」

「屋根塗装にどんな効果やメリットがあるのかしりたい」

そこで今回のお役立ちコラムでは屋根塗装の効果や葺き替えとの違い、特に効果的な塗料などについてプロ目線でお話ししていきたいと思います。

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屋根塗装が雨漏り予防にならないというのは本当?

「屋根塗装は雨漏り予防にならない」という声もありますが、実際には「雨漏り予防にはなるが、屋根を修理する効果は無い」というのが正解です。屋根塗装をすることで防水性や防藻性などをあげれば雨漏り予防になります。

一方で塗装によって屋根の欠損や劣化が修復されるわけではないため、直接的な雨漏りの修理にはなりません。ただし部分的な雨漏りであれば、屋根の部分補修をした上で屋根塗装を行い、雨漏り予防をするケースは多い印象です。

たとえば「新築から10年たったので屋根をメンテナンスしたい。屋根塗装を行えば雨漏り予防になるか」というならば効果はあります。各所点検とメンテナンスを行った上で、屋根塗装を施せば、屋根の機能は回復するでしょう。

雨漏り予防に屋根塗装が必要な理由

雨漏り予防に屋根塗装が必要な理由

雨漏り予防に屋根塗装が必要な主な理由は以下の3つです。いずれも雨漏り対策を考える上で重要なポイントなので覚えておきましょう。

①屋根材の防水性を復活させる

金属屋根(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板)などは耐用年数が30年から50年ほどありますが、新築から10年~20年もたつと表面の防水性が失われ、放置すると劣化して雨漏りに繋がります。こうした屋根も屋根塗装を施せば、屋根材は防水性を取り戻し長持ちするでしょう。

ちなみに金属屋根を屋根塗装せず放置した場合、防水性が失われたことによってサビやすくなり、歪んだり穴が空いたりして急速に劣化することも珍しくありません。サビが発生したとしても症状が軽微ならば、サビを落として塗装を施せば防水機能も復活するため、なるべく早いメンテナンスをオススメします。

②カビやコケの予防になる

塗料の種類にもよりますが、屋根塗装はカビやコケの予防にもなります。カビやコケは水分を含みながら根を張って成長し、雨漏りの原因になるため注意が必要です。特にカビが放出するマイコトキシン(カビ毒)は人体にとって有害であるため、雨漏りが発生していないとしても対処した方が良いでしょう。

特にカビやコケ予防を重視したい場合は、塗料に防カビ防藻添加剤を加えるという方法もあります。たとえばアステックペイント社のアステックプラスSWは、約2000種ものカビ、細菌、藻類等に効果を発揮するためカビ・コケ対策に最適です。

③防汚性が高い塗料なら、汚れによる屋根の劣化を防ぐ

屋根塗装に付く汚れは美観を損ねるだけでなく、屋根材を劣化させる恐れがあります。汚れが屋根の排水を妨げ、急激な腐食を招くこともあるでしょう。屋根に防汚性の高い塗料で塗装すれば、些細な汚れは雨風で流れ落ちるようになり、屋根の状態を保ってくれます。

防汚機能の善し悪しは塗料の種類や製品によって異なるため、塗料を選ぶ際には業者に確認してみてください。

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屋根の葺き替えと屋根塗装の違い

屋根の葺き替えと屋根塗装の違い

屋根の葺き替えを行えば、屋根を新築の頃のような状態に戻せるため、屋根の雨漏りや劣化に関する問題は全て解決するでしょう。雨漏り予防の効果だけで考えれば、もっとも確実な方法です。

しかし葺き替えには多くの費用がかかるため、頻繁に行う住まいはほとんどありません。屋根材が経年劣化で交換が必要になるまでは、部分的な補修や屋根塗装でメンテナンスし、屋根材を長持ちさせながら雨漏り予防をするのが一般的です。

雨漏り予防で特に効果的な塗料とは

雨漏り予防で特に効果的な塗料は以下の2つです。どんな塗料を選ぶのが最適かは屋根の状態や環境にもよるため、業者と相談しながら決めると良いでしょう。

耐久性・耐候性の高い塗料

耐久性・耐候性の高い塗料は、防水性や防汚性・防カビ性などの機能を長く維持できるため、雨漏り予防に向いています。

耐久性・耐候性の高い塗料ほど塗料代も高くなる傾向にありますが、全体的な費用を考えた場合、塗料代は変わっても人件費や足場代などに変わりはありません。そのため予算内でなるべく耐久性・耐候性の高い塗料を選んだ方が、長い目で見ればお得です。

耐久性・耐候性の高い塗料として人気なのは、高機能なシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などです。シリコン塗料はもっとも採用率の高い塗料で種類も豊富ですがその中でも高機能なシリコン塗料を選べば、耐久性・耐候性にすぐれ雨漏り予防にも向いています。

フッ素塗料はシリコン塗料よりも長持ちする上に、防汚性にすぐれている塗料としてしられており、多くの公共施設でも採用されているほど、信頼性の高い塗料です。

無機塗料は無機物を含んだ塗料で、数ある塗料の中でも特に耐久性・耐候性の面ですぐれており、厳しい環境下でもしっかりと機能するでしょう。

無機塗料に関しては何らかの塗料をベースにして無機物を配合したものが一般的なので、シリコン塗料ベースの無機塗料もあれば、フッ素塗料ベースの無機塗料もあります。

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防水塗料(弾性の高い塗料)

屋根塗装に使われる塗料のほとんどは防水機能も備わっていますが、その中でも特に防水機能にすぐれた塗料を防水塗料と呼びます。防水塗料の特徴は弾性にすぐれている点です。

たとえばアステックペイント社のEC-100PCMは伸縮率が600%もあり、屋根材にひび割れが発生したとしても、塗膜が追随してひびを塞いでくれます。地震などにも強く、雨漏り予防に向いているでしょう。

EC-100PCMは耐久性・耐候性にもすぐれ、遮熱機能も備えているため室内の温度上昇を抑える機能もあります。EC-100PCMが気になる方は弊社(プロタイムズ名古屋南店 株式会社近藤)に気軽にご相談ください。

スレート屋根の雨漏り予防には縁切りやタスペーサーが必須

スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の雨漏り予防を考える上では、縁切りやタスペーサーは必須です。縁切りとは屋根材と屋根材の間に切り込みを入れて隙間をつくる工程を指し、台風や大雨・強風が発生した時に、屋根材の隙間に入り込んだ雨水を排水する効果があります。

タスペーサーは縁切りの手間などを解決するための部材で、屋根材と屋根材の間に差し込んで使うものです。縁切りやタスペーサーについて気になる場合、どちらで行うか明確な提案が無かった場合は、業者にあらかじめ確認してみると良いでしょう。どちらかといえば縁切りよりタスペーサーの方がデメリットも少なくオススメです。

屋上やベランダの場合は屋根塗装ではなく防水工事

屋上やベランダの場合は屋根塗装ではなく防水工事

屋上やベランダの防水予防を考えるなら、必要なのは屋根塗装ではなく防水工事です。防水工事と屋根塗装は似ているようで違い、防水工事では人が踏み歩くことを前提に分厚い防水層をつくります。

屋上やベランダにひび割れや欠損があるなら、防水工事を施してひびを埋めたり全体的な防水性を完全させたりする必要があるでしょう。一般的な住まいで採用されるのはウレタンなどの防水材を塗り重ねる塗膜防水や、防水シートを貼り付けるシート防水、ポリエステル樹脂とガラス繊維などを混合して使うFRP防水などです。

防水工事の中にはアスファルト防水という方法もありますが、アスファルトは丈夫である一方でとても重く、一般的な住まいではあまり採用されません。どの防水工事にもメリットとデメリットがあり、住まいに最適な工法を選ぶ必要があるため、やはり業者と相談しながら決めていくと良いでしょう。

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株式会社近藤が提案する最適な雨漏り予防対策!お気軽にお問い合わせください

株式会社近藤が提案する最適な雨漏り予防対策!お気軽にお問い合わせください

屋根塗装は雨漏り予防に大きな効果を発揮するものの、屋根の欠損や大規模な劣化を直接修復するものではありません。

しかし、定期的な点検と部分補修を行った上で高耐候性の塗料を使用することで、屋根材本来の防水性を回復し、カビやコケの発生、さらには汚れによる劣化を防ぐ効果が期待できます。

たとえば、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などの高機能塗料は耐久性に優れており、雨漏りを予防するための最適な選択肢となります。また、スレート屋根においては縁切りやタスペーサーの施工が重要なポイントとなり、これらの工程がしっかりと実施されることで、強風や台風などの悪天候時にもしっかりと排水機能を発揮します。

一方で、屋上やベランダなどの防水対策には屋根塗装ではなく、厚みのある防水工事が必要となる場合もあります。実際、屋根塗装と葺き替えの違いを理解し、現状の劣化状況に合わせた適切な対策を講じることが、長期的な雨漏り予防につながります。

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤では、現場の状況に応じた最適なアドバイスを行い、耐久性・耐候性に優れた塗料の選定から施工まで、安心してお任せいただける体制を整えています。

ぜひ、雨漏り予防や屋根のメンテナンスについてご相談いただく際は、下記の方法でお気軽にお問い合わせください。

・お問い合わせフォームからのお問い合わせ
・メールでのご相談
・電話でのご連絡
・ショールームへの来店

株式会社近藤が、皆さまの大切な住まいの未来を守るために、丁寧かつ迅速に対応いたします。

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