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屋根塗装の塗料は材料比較した上で決めることが大事!各性能、コストパフォーマンスを比べてみよう!

屋根塗装の塗料は材料比較した上で決めることが大事!各性能、コストパフォーマンスを比べてみよう!

愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です!

屋根塗装において、大事なのが塗料選びです。屋根に合う塗料を選ばなかった場合、次のことが起こるかもしれません。

  • 屋根塗装しても効果が出ない
  • 屋根の劣化が速まってしまう
  • 余計な補修が必要になる
  • 建物全体の寿命が縮まる

無駄な費用が発生したり、家に住み続けられる期間が短くなったりする恐れがあるため、塗料選びは慎重に行う必要があります。しかし塗料といっても、さまざまです。塗料によって強みや弱みは異なります。

今回のお役立ちブログでは、屋根塗装の基礎知識を話しながら、塗料について比較していきます。

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屋根塗装が必要な理由は出費の抑制と快適な住まいを実現し続けるため!放置すると何が起こる?

屋根塗装が必要な理由を簡単に見てみましょう。屋根は建物の中で最も気候による影響を受ける場所です。

強い日差し、雨、風、温度変化などによって劣化が進みます。劣化を放置すると、防水性能の低下による雨漏りや建物の耐久性への悪影響、見た目の劣化による資産価値の低下、修理・交換費用の増大などを招くかもしれません。

結果、ランニングコストが増大したり快適な生活を送れなくなったりします。屋根含め建物全体を長期にわたり保護し、快適な生活を送り続ける上で屋根塗装は欠かせないのです。

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塗料選びが家の寿命に与える影響

塗料の選択は、建物の寿命に大きな影響を与えます。屋根に合う塗料を選べば、気候によるダメージを抑えやすくなるため、防水性能の向上やメンテナンス回数の減少などが期待できます。

一方、屋根に合わない塗料を選ぶと、早期劣化による再塗装の必要性や防水性能の不足による雨漏りなどの問題を引き起こすかもしれません。出来栄えや持ちが変わるため、塗料選びは慎重に行う必要があります。

屋根塗装に使われる塗料を材料ごとに比較!メリット・デメリットとは?

屋根塗装に使われる塗料を材料ごとに比較!メリット・デメリットとは?

屋根塗装で使われる塗料を材料ごとに比較してみましょう。今回は、4種類の材料についてお話しします。

  • シリコン系
  • アクリル系
  • ウレタン系
  • フッ素系

材料ごとに、メリット・デメリットを見てみましょう。

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シリコン系のメリット・デメリット

シリコン系のメリットとして、バランスの取れた性能とコストパフォーマンスの良さ、幅広い屋根材への対応力、比較的容易なメンテナンス性などが挙げられます。とくに耐候性と耐水性のバランスが良いこともあってか、一般住宅の屋根塗装において最も使用頻度の高い材料です。紫外線による劣化にも一定の耐性があり、10〜15年程度の耐久性が期待できます。

一方デメリットは、フッ素系と比べると耐久性が劣ることや、施工環境の影響を受けやすい点です。気温や湿度の高い環境では硬化不良を起こしやすいため、適切な施工条件の管理が必要となるでしょう。他に、塗膜の劣化が進むと白亜化(チョーキング)が発生しやすいのも弱みです。

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アクリル系のメリット・デメリット

アクリル系のメリットは、低価格の割に施工が容易で、色の選択肢が豊富であることです。費用は他の材料と比べて30〜40%程度安いため、費用を抑えたい方に向いています。速乾性も高いため工期を短縮したい方に便利です。

一方デメリットは、耐久性が低いことです。シリコン系と比べるとおおよそ倍の速さで、塗り替え時期がやってくるため、再塗装の手間がかかってしまいます。他に、経年劣化による色褪せが早く、濃い色を中心に退色が目立ちやすくなるのも弱みです。

ウレタン系のメリット・デメリット

ウレタン系のメリットは、優れた密着性と高い防水性能、耐摩耗性が高いにもかかわらず、比較的安価であることです。外壁との密着性も高く、コンクリートや金属などさまざまな素材に対応可能です。塗膜の強度も高く、外からの衝撃に強い特徴を持ちます。耐用年数は7〜10年程度で、アクリル系と比べると若干長持ちするでしょう。

一方、デメリットは耐候性がシリコン系より劣ることや、経年劣化で黄変する可能性があることです。日光の当たる部分は劣化が早く、紫外線による塗膜の劣化が短期間で進むかもしれません。

フッ素系のメリット・デメリット

フッ素系のメリットは、最高レベルの耐候性と超長期の耐久性、優れた防汚性、メンテナンス頻度の少なさです。耐用年数は15~20年程度と非常に長く、紫外線や酸性雨などにも高い耐性を持っています。光沢の保持性も優れており、長期にわたり美観を維持したい方におすすめです。汚れも付着しにくく、万が一付着しても雨で流れやすい特性を持つのもメリットといえます。

一方、デメリットは高価格であることです。費用は一般的なシリコン系の2〜3倍するため、初期費用が大きくなります。また、施工に高度な技術が必要なことも弱みです。熟練者による施工が求められます。

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材料ごとに性能を比較してみよう!塗料ごとで持ち味が違う!

材料ごとに性能を比較してみよう!塗料ごとで持ち味が違う!

材料ごとで性能を比較してみましょう。次の項目について比較していきます。

  • 防水性
  • 施工性
  • 再塗装の頻度・耐久性

項目ごとに、どの材料が優位か見てみましょう。

防水性

防水性については、フッ素系が最も高く、次にシリコン系とウレタン系が同程度、アクリル系が最も低い傾向にあります。中でも雨量の多い地域においては、防水性の高い塗料を使った方が良いでしょう。

施工性

施工のしやすさは、アクリル系が最も優れています。次にウレタン系、シリコン系、フッ素系の順となるでしょう。各塗料の硬化時間や気温・湿度への依存度の違いによって、施工性は異なります。

再塗装の頻度・耐久性

再塗装の時期は「フッ素系が15年以上経った後」「シリコン系が8〜10年経った後」「ウレタン系が5〜7年経った後」「アクリル系が3〜5年経った後」です。結果、長持ちさせたい場合は、フッ素系がベストです。

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コストパフォーマンスについても材料比較してみよう!最もお得なのはどれ?

コストパフォーマンスについても比較してみましょう。次の2つについて比較します。

  • 工事費用
  • 再塗装の費用

数値を用いながら、詳しく見てみましょう。

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工事費用

一般的な戸建て住宅100㎡の場合「フッ素系で90~120万円」「シリコン系で75~100万円」「ウレタン系で65~85万円」「アクリル系で55~75万円」が工事費用の相場です。

最も高いフッ素系は材料代が高く、施工のスキルも求められるため、高額になってしまいます。しかし、高クオリティの出来栄えが期待できるのもフッ素系です。

再塗装の費用

塗った後に発生するメンテナンス費用についても考えなくてはいけません。仮に、塗ってから30年間の維持費用を比較した場合、フッ素系の場合は1~2回の塗り替えで済むため、90~240万円の工事費用で済むでしょう。

一方、シリコン系の場合は225~300万円、ウレタン系の場合は260~510万円、アクリル系の場合は330~750万円です。したがって、長く住み続けるのであればフッ素系がベストです。

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屋根塗装の塗料選びにはポイントがある!何に気を付けると良い?

屋根塗装の塗料選びにはポイントがある!何に気を付けると良い?

塗料選びでは、さまざまなことに注意しなくてはいけません。中でも、次のことには気を付けた方が良いでしょう。

  • 屋根材との相性
  • 気候条件の影響

何を意識しながら塗料を選ぶと良いか、詳しくお話しします。

屋根材との相性

屋根材によって最適な材料は異なります。たとえば、スレート屋根の場合はシリコン系やウレタン系との相性が良く、密着性と防水性のバランスが取れています。一方、瓦屋根にはシリコン系とフッ素系が適しており、通気性を確保しながら長期的な保護が可能です。

また、金属屋根についてはフッ素系とウレタン系がおすすめで、防サビ性能と屋根材との密着性が期待できるでしょう。ただし、気候条件や建物の状態によっては、他の塗料を使った方が良い場合もあるため、専門家に見てもらうことが大事です。

気候条件の影響

気候条件も塗料選びの重要な要素です。たとえば、海沿いの地域では塩害対策が必要となるため、フッ素系や上位グレードのシリコン系が推奨されます。一方、寒冷地では温度変化による膨張収縮に対応できる塗料を使った方が良いため、シリコン系やウレタン系が向いているでしょう。

また、温暖地では使用できる塗料の制限はないものの、紫外線対策の観点から耐候性の高い塗料の使用をおすすめします。

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屋根塗装の材料比較をしたい方は愛知の専門業者「近藤」にお任せください!

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プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤は豊富な経験と実績を持つ屋根塗装の専門業者として、お客様のご要望や予算に応じて最適な塗料を提案しております。

無料見積もりを実施しており、豊富な施工実績に基づく丁寧な施工と充実した保証制度、確かなアフターフォロー体制を整えているのが強みです。

屋根塗装に関するご相談は、ぜひ弊社にお任せください。経験豊富な専門スタッフが、お客様のご要望に合わせて最適なプランをご提案いたします。​​​​​​​​​​​​​​​​

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