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プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です！

外壁塗装の施工前チェックポイント！事前準備の充実で不要なトラブルを回避

外壁塗装の施工前チェックポイントを、把握しておきましょう。外壁塗装では施工前から家主が確認しておきたいポイントは多数あります。外壁塗装ではなにをするか、作業について知るのも重要です。

外壁の劣化状況が、どのレベルまで進んでいるか家主も把握しておけば、補修箇所の取捨選択もできます。外壁塗装業者が問題について、どのような作業をしているかもわかります。準備をきちんとしておけば、外壁塗装業者との打ち合わせもスムーズです。気になる問題箇所も、事前に伝えておけます。

そこで今回のお役立ちコラムでは、施主ができる外壁塗装の施工前チェックポイントについてくわしくお話しします。

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外壁塗装の施工前にしておきたい外壁の状態の把握

外壁塗装業者を選定する前に、家主も住まいの劣化状況を把握しておきたいところです。正確な劣化状況や施工内容は、外装劣化診断士のような専門知識を持ったプロに任せます。

ただ、家主の方も、外壁の劣化症状の大まかな知識を持っていれば塗装業者との打ち合わせもスムーズです。外壁塗装だけではなく「今回は高圧洗浄だけでいい」という施工内容の取捨選択もできます。では、どのような点を理解しておけばいいか、くわしくお話しします。

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ひび割れ

ひび割れにも段階があります。大規模な修繕が必要かどうかも、ひび割れの劣化状況で変わるのです。幅が0.3ミリ以下のひび割れはヘアークラックで、塗装面だけの劣化症状だけでしかありません。幅が0.3ミリ以上で、深さもあるなら修繕したほうがいいでしょう。放置すると、幅も深さも大きくなるからです。

ひび割れは雨水の侵入口になり、雨漏りの原因になります。シロアリをはじめとした、害虫の侵入口になるため注意が必要です。

外壁塗装がはがれている

外壁塗装がはがれている状態も、ひび割れと同様に深刻な劣化症状です。外壁塗装がはがれている部分は、塗料による保護機能が失われています。放置していると、外壁材のダメージが大きくなるだけです。塗装がはがれた部分から、ひび割れが発生します。

コケや藻が発生していないか確認

コケや藻は日当たりの悪い北側や風通しが悪く、湿度の高い場所に発生しやすいものです。住宅密集地の場合、隣家との距離が近いため、日当たりや風通しの悪い箇所も出てきます。

死角に発生しているなら、第三者からあまり見られません。美観を損なっても気にならない方もいるでしょう。ただ、コケや藻は雨が降ると水分を吸収します。湿度も高くなりますから、多少なりとも外壁にもダメージを与えてしまう存在です。

指に白い粉が付着したらチョーキング現象

外壁に触れると、白い粉が指先に付くことがあります。単純な汚れではなく、劣化の初期から中期症状に現れるチョーキング現象の可能性があるのです。

ひび割れやはがれのような重度症状ではありませんが、油断すると後悔します。外壁塗装が劣化して、顔料が分離して表に出ている状態です。チョーキング現象発生以降は、外壁塗装の機能性が急速に失われはじめると考えたほうがいいでしょう。

外壁塗装業者選びのチェックポイント

外壁塗装業者は、どこでも同じではありません。外壁塗装や屋根塗装などの塗装工事、雨漏り修理は専門性が高く、各業者で技術力の差が施工内容に出ます。

専門知識や技術力が乏しい塗装業者に依頼すると、施工不良が発生する危険性もあるのです。外壁塗装業者選びは、慎重に行わなければなりません。選定のためのチェックポイントをお話しします。

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塗装業者のホームページをチェック

名古屋市だけでも、外壁や屋根塗装に対応できる塗装業者が多数存在しています。その中から選ぶことになりますが、信頼できるかどうか？ニーズに合っているか？など知りたいなら、ホームページをチェックしてください。ホームページでは、自社の強みや得意分野の他、実績や経営年数などの情報を記載しています。情報収集の1つとして、ホームページは非常に便利です。

施工実績や口コミ

過去の施工事例や実績は、塗装業者の技術力や専門知識を見定める重要な情報です。施工事例や実績が多いほど、技術力や経験の積み重ねが期待できます。

とくに同等の規模や外壁材を使用している建物の施工実績があるかどうかも、選定では重要な要素です。信頼性を調査する方法としては、口コミも役立ちます。その他に、業界団体や自治体からの表彰実績も、信頼できるかどうかのポイントです。受賞歴があるなら、技術力の高さがうかがえます。

口コミ情報も助けになる情報です。ホームページに「お客様の声」として、取り上げられているならチェックしてみてください。口コミだけ集めているサイトもあります。

口コミは、客観的、具体性の有無を基準に調べます。「よかった」「悪かった」だけのような短文の口コミ情報は参考になりません。

具体的な口コミのほうが、信憑性も高いからです。スタッフの対応やサービスのよさは、書き込んだ方の主観が大きく反映されます。よい評価以外にも、悪い評価もトータルでチェックしましょう。両方をチェックする中で、同様の意見が目立つなら信憑性の高い情報といえます。

資格と許可

有資格者の有無は重要です。塗装業界20年以上のベテラン塗装職人も信頼に値します。その他、客観的に専門知識と技術力があると判断できるのは資格です。塗装業界では1級・2級塗装技能士、外装劣化診断士などがあります。

塗装技能士は国家資格で、外装劣化診断士は民間資格ですが、両方とも、筆記試験や技術試験の合格が必要です。実務経験も求められるため、合格しているなら、一定以上の専門知識と技術があると客観的に認められます。

建設業許可も参考にしたほうがいいでしょう。戸建ての塗装工事だけを見れば、建設業許可は要りません。戸建ての塗装工事は「軽微な建設工事」です。軽微な工事とは、請負代金500万円以下の工事が当てはまります。

ただ、建設業許可を受けるには、厳しい条件を満たさなければなりません。5年以上の経営者としての実務経験、専任技術者の雇用、10年以上の実務経験がある方の雇用なども求められます。誠実性も求められるため、過去に不正行為や法律違反があるような塗装業者では認められないのです。建設業許可を取得しているなら、知識・技術・誠実性があると判断できます。

参照：国土交通省 建設業の許可とは

見積書と保証内容をチェック

契約を結ぶ前に見積書や保証内容をチェックしましょう。手抜き工事を防ぐためにも、重要度は高いのです。見積書では「不明瞭な内訳の有無」に注意してください。

見積書は細かく記載されているほうが、信頼性は高くなります。不明瞭な見積書の代表格は一式見積もりです。「外壁塗装一式100万円」とトータル費用が記載されているだけで、内訳はありません。内訳がないと「どのような作業でどの程度の費用がかかったのか」が不明なままです。

塗料の種類やメーカーやグレードとともに、使用缶量、塗装面積なども細かく記載されているほうが理想的といえます。施工方法や工程も記載されているかチェックしてみてください。一式見積もりの場合、内訳が不明ですから、塗装業者に手抜きや不正行為があっても判断できないからです。

細かく記載されているほど、誠実性は増しますから必ずチェックしましょう。保証期間や内容も重要です。保証期間や内容は各塗装業者で変わります。保証があっても「1年」では不十分です。塗装工事では2年、3年後に手抜きの証拠となる施工不良が出現します。極端に短い保証内容は、形だけ保証があるだけで意味をなさないため要注意です。

保証内容も「色あせだけ」「はがれや割れは保証外」というケースもあります。保証内容も納得できる範囲かどうかチェックしてみてください。

周辺環境の整備や塗装工事中の注意点

家主は外壁塗装の邪魔にならないよう、周辺環境も整えたほうがいいでしょう。足場を組む際に邪魔になるようなものがあるなら移動させます。塗装業者の自動車駐車スペースも確保してください。路上駐車で近所迷惑にならないよう対策しておきます。

駐車場所によっては、家主の自動車やバイクなども移動させておいたほうがいいでしょう。できないなら、塗装業者と養生の有無について相談が必要です。

塗装工事期間中は洗濯物が干せません。室内で干せるスペースを確保したり、コインランドリーの場所を把握したりしておきましょう。

また、塗装工事中は窓を開けられません。塗料や高圧洗浄の水や臭い対策が必要です。家族全員に窓を開けないよう伝えてください。

塗装業者との確認事項

工事内容の詳細な打ち合わせをします。使用塗料や契約書の内容なども確認してください。騒音や振動トラブルで近所迷惑になる可能性もあります。近隣住民へのあいさつが必要です。塗装業者も一緒に行って説明してくれるか、またはあいさつの代行もしてくれるかチェックします。

想定外のトラブルも塗装工事期間中にあるかもしれません。担当者との緊急連絡先の交換も必要です。支払い方法や時期も打ち合わせで確認します。

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外壁塗装の事前準備についてお気軽にプロタイムズ名古屋南店近藤へご質問ください

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤は名古屋市・東海市・大府市にて屋根や外壁塗装を手掛けております。見積もり無料、相見積もり歓迎、外壁の劣化調査についてもご相談ください。

見積もりに関しても、不明瞭な部分を排除しています。疑問点があればお気軽にご質問ください。

また、近藤は遮熱塗料メーカーシェアNO1のアステックペイントが運営するプロタイムズ加盟店です。自社保証とアステックペイントのW工事保証も提供できます。

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