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外壁塗装の値上げを理由に急かされたら?中東情勢・ナフサショックに便乗した営業トークの注意点
2026年05月07日(木)

愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、
の近藤です!
外壁塗装を検討しているときに
「塗料が値上がりするので、今契約した方がいいです」
「中東情勢の影響で、来月から価格が上がります」
「ナフサショックで材料費が高騰しているので、今日決めないと損です」
と言われると、早く決めた方がいいのではないかと不安になる方は多いと思います。
たしかに、外壁塗装で使用する塗料やシンナーなどの副資材は、原材料価格や物流費、国際情勢の影響を受けることがあります。価格改定そのものは決して珍しい話ではありません。しかし、問題はその情報を使って、お客様に冷静な判断をさせないまま契約を急がせる営業トークです。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装の値上げを理由に契約を急かされたときに、どこを確認すべきか、どのような営業トークに注意すべきかを、名古屋市南区周辺で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事の相談を受けている株式会社近藤の視点からお話しします。
外壁塗装の値上げは本当に起きている?まず知っておきたい価格高騰の背景

外壁塗装の費用は、塗料代だけで決まるものではありません。塗料の原材料、シンナーなどの副資材、養生材、シーリング材、物流費、人件費、足場代、下地補修費など、複数の要素が組み合わさって見積もり金額が決まります。
とくに塗料やシンナーは石油由来の原材料の影響を受けやすく、原油価格やナフサ価格、海外情勢、輸送コストの変動によって価格改定が行われることがあります。つまり「塗料が値上がりする可能性がある」という話自体は、完全な嘘とは限りません。
塗料・シンナー価格は原材料や物流費の影響を受けやすい
外壁塗装で使用する塗料は、樹脂、顔料、添加剤、溶剤など複数の原材料から作られています。その中には石油由来の原材料も多く含まれており、原油価格やナフサ価格の変動が製造コストに影響することがあります。
また、塗料だけではなく、シンナー、シーリング材、養生材、刷毛、ローラー、足場材の運搬費なども工事費用に関係します。そのため、国際情勢や物流費の上昇が続くと、塗装工事全体の価格に影響が出る可能性があります。
中東情勢やナフサショックが営業トークに使われやすい理由
中東情勢やナフサショックという言葉は、一般の方にとって少し難しく感じるものです。そのため、営業担当者から専門用語を交えて説明されると「よくわからないけれど、今決めないと損をするのかもしれない」と感じてしまうことがあります。
しかし、外壁塗装は数万円で済む買い物ではありません。住まいの状態を確認し、見積もり内容を比較し、保証や施工範囲まで理解したうえで決めるべき工事です。価格高騰は判断材料のひとつですが、即決するための理由にはなりません。
値上げの話が出たときに確認すべきポイント
値上げの説明を受けた場合は、その場で契約する前に「どの材料が、いつから、どのくらい上がるのか」を確認することが重要です。たとえば、塗料メーカーの価格改定があったとしても、すぐにすべての住宅塗装の総額が大きく跳ね上がるとは限りません。
使用する塗料の種類、在庫状況、施工時期、工事内容、施工面積によって影響の出方は変わります。だからこそ「値上げするから今日契約してください」と言われた場合は、値上げの根拠と見積もりへの影響を具体的に確認しましょう。
▼外壁塗装の相場が上がっている理由を詳しく知りたい方はこちら▼
外壁塗装の相場が上がる理由|塗料値上げと人件費動向を施工現場から解説
「今すぐ契約しないと高くなる」と言われたら注意したい営業トーク

外壁塗装の営業で注意したいのは、値上げの話そのものではなく、値上げを理由にお客様の判断時間を奪うことです。
「今日契約すれば値上げ前の価格でできます」
「今月だけの特別価格です」
「来月から塗料代が上がるので、今決めないと損です」
と言われると、比較する前に契約した方がいいように感じるかもしれません。しかし、信頼できる業者であれば、価格改定の可能性がある場合でも、建物の状態、施工内容、見積もりの根拠を丁寧に説明し、お客様が納得して判断できる時間を用意します。
価格高騰を理由に即決を迫る業者もいる
「値上げ前だから」「材料がなくなるから」「今なら安くできるから」といった言葉で、その日のうちに契約を迫る業者には注意が必要です。価格高騰の影響があるとしても、外壁塗装は住まいの状態に合わせて工事内容を決めるものです。
十分な診断や説明がないまま契約を急がせる場合、必要な工事が抜けていたり、逆に不要な工事が含まれていたりする可能性があります。急がせる言葉よりも、診断内容と見積もりの根拠を見ることが大切です。
▼外壁塗装で悪質業者を見分ける具体的なポイントはこちら▼
外壁塗装で失敗しない業者選び|悪質業者の見分け方と優良店の特徴
年がら年中“今だけ”を使う営業方針の業者もある
注意したいのは、年がら年中「今だけ」「今日だけ」「キャンペーン中」「在庫がなくなる」「足場代を無料にする」といった言葉で契約を迫る営業方針の業者です。中東情勢やナフサショックが話題になる前から、同じような理由を変えながら即決を求める会社は存在します。
春は「繁忙期だから」、夏は「台風前だから」、秋は「年内施工が埋まるから」、冬は「閑散期割引だから」と、常に契約を急がせる理由を用意しているケースもあります。今回の価格高騰の話も、その営業トークのひとつとして使われている可能性があります。
即決して後悔しやすい営業トークの例
以下のような説明を受けた場合は、一度立ち止まって確認してください。
| 営業トーク | 注意したい理由 |
|---|---|
| 今日契約しないと値上がりします | 比較検討する時間を奪っている可能性がある |
| 今だけ足場代を無料にします | 他の項目に費用が上乗せされている場合がある |
| 塗料がなくなるので早く決めてください | 使用塗料や在庫状況の説明が具体的か確認が必要 |
| 他社に聞くと損をします | 相見積もりを嫌がる業者は注意が必要 |
| このままだとすぐ雨漏りします | 劣化診断の根拠写真や説明があるか確認が必要 |
もちろん、すべての値上げ説明が悪質というわけではありません。実際に資材価格が上がり、見積もりに影響することもあります。
ただし、信頼できる業者は「急がせる」のではなく「判断材料を出す」ものです。
どの塗料が値上がりするのか、いつから価格が変わるのか、今回の見積もりにどの程度影響するのかを説明できないまま契約を迫る場合は、慎重に考える必要があります。
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外壁塗装を一括りにした悪質業者リストは存在しない!さまざまな情報を確認することが大事!
外壁塗装の値上げ時期でも焦って契約しなくてよい理由

外壁塗装は、金額の安さだけで判断すると後悔しやすい工事です。同じ30坪の住宅でも、外壁材の種類、劣化状況、シーリングの状態、屋根塗装の有無、付帯部塗装の範囲、下地補修の内容によって見積もり金額は変わります。
見積もりが安く見えても、必要な補修が抜けていたり、塗布回数が曖昧だったり、保証内容が不十分だったりすれば、結果的に高い買い物になることがあります。
外壁塗装は金額よりも工事内容の確認が大切
外壁塗装では、見積もり総額だけを見ても正しい比較はできません。安い見積もりには理由があり、高い見積もりにも理由があります。
必要な下地補修、シーリング工事、付帯部塗装、保証内容まで含まれているかを確認しなければ、本当に高いのか安いのかは判断できません。値上げ前という言葉に焦る前に、まずは工事内容を確認することが大切です。
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名古屋市の外壁塗装費用相場は作業面積によって異なる!信頼できる専門業者選びのコツも!
急ぐべき劣化と、比較してから決めてよい劣化がある
外壁の劣化には「早めに対応すべきもの」と「比較してから判断してもよいもの」があります。
たとえば、雨漏りが起きている、シーリングが大きく破断している、外壁材が浮いている、ひび割れから水が入りやすい状態になっている場合は、早めの点検が必要です。一方で、軽度の色あせやチョーキングだけであれば、複数社の診断を比較しながら時期を検討できる場合もあります。
大切なのは、営業担当者の言葉だけで判断するのではなく、住まいの劣化状況を写真や診断結果で確認することです。
合理的に比較する時間をくれる会社を選ぶ
信頼できる業者は、契約を急がせるよりも、建物の状態や見積もり内容を丁寧に説明します。価格高騰の可能性がある場合でも、どの部分にどれくらい影響するのかを具体的に説明し、施主が納得して判断できる時間を確保してくれる会社を選ぶことが大切です。
不安をあおる会社より、判断材料を出してくれる会社に相談しましょう。
▼外壁塗装の無料診断で確認すべき基準はこちら▼
無料診断は本当に安全?外壁塗装の“正しい点検”を見抜く3つの基準
外壁塗装で後悔しないために、契約前に冷静に比較しましょう
外壁塗装の値上げや中東情勢、ナフサショックといった話を聞くと、不安になるのは当然です。実際に資材価格が上がることもありますし、今後の工事費用に影響する可能性もあります。
しかし、それは「今日契約しなければならない」という意味ではありません。大切なのは、今の住まいに本当に必要な工事は何か、見積もり内容に不足はないか、保証は明確か、説明に納得できるかを冷静に確認することです。
値上げは判断材料のひとつであって、即決理由ではない
塗料や資材の値上げは、外壁塗装を検討するうえで無視できない要素です。しかし、それだけで急いで契約する必要はありません。
大切なのは、建物の状態、工事内容、見積もり、保証、会社の対応を総合的に見て判断することです。値上げは判断材料のひとつであって、即決理由ではありません。
不安をあおる会社より、判断材料を出してくれる会社へ相談する
不安をあおる会社よりも、判断材料を出してくれる会社に相談してください。「今すぐ決めないと損です」と迫る会社より、
「現在の劣化状況ではどこを優先すべきか」
「どこまで急ぐ必要があるか」
「予算に合わせるならどの工事を先に行うべきか」
を一緒に考えてくれる会社の方が、施工後も安心して付き合えます。外壁塗装は、契約して終わりではありません。施工後の点検や保証、万が一の不具合対応まで含めて、長く信頼できる会社を選ぶことが大切です。
▼外壁塗装の保証内容で確認すべきポイントはこちら▼
外壁塗装の保証内容はどこまで必要?優良店と悪質店の“見極め方”を徹底比較
株式会社近藤では見積もり内容と住まいの状態を丁寧にご説明します
株式会社近藤では、名古屋市南区周辺で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事のご相談を承っています。
値上げや営業トークに不安を感じた方も、まずは現在の住まいの状態を確認し、必要な工事と急がなくてよい工事を整理することが大切です。外壁塗装を焦って決める前に、見積もり内容や劣化状況についてお気軽にご相談ください。
FAQ|外壁塗装の値上げと営業トークについてよくある質問

Q. 外壁塗装は今後さらに値上がりしますか?
塗料やシンナーなどの資材価格、物流費、人件費の影響で、今後も価格が変動する可能性はあります。
ただし、値上がりする可能性があるからといって、その場で契約を決める必要はありません。まずは見積もり内容と建物の状態を確認し、納得してから判断することが大切です。
Q. 「今日契約すれば安くなる」と言われた場合はどうすればいいですか?
その場で契約せず、見積もりの内訳、使用塗料、施工範囲、保証内容を確認してください。
他社と比較する時間を嫌がる業者や、説明が曖昧な業者には注意が必要です。値引きの理由が明確か、工事内容が不足していないかを冷静に見ることが大切です。
Q. 値上げ前に外壁塗装をした方がよい家はありますか?
雨漏りが起きている、シーリングが大きく破断している、外壁材が浮いている、ひび割れから水が入りやすい状態などは早めの点検をおすすめします。
一方で、軽度の色あせやチョーキングであれば、診断結果を見ながら時期を検討してもよい場合があります。
外壁塗装の値上げや営業トークに迷ったら、株式会社近藤へご相談ください

中東情勢やナフサショックによる価格高騰は、外壁塗装費用に影響する可能性があります。しかし、値上げを理由に即決を迫る営業トークには注意が必要です。外壁塗装は、見積もり内容・施工範囲・保証・会社の説明力を比較して判断すべき工事です。
プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤では、名古屋市南区周辺で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・防水工事に対応しています。契約前の不安や見積もり内容の確認も含め、焦って決める前に一度ご相談ください。
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