愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です！

家に住み続けていると、雨漏りが起こることもあります。屋根塗装によって、雨漏りが直らないか考えた方もいるのではないでしょうか。

しかし、屋根塗装のみで雨漏りを補修するのは難しいかもしれません。屋根塗装は、雨漏りを根本的に解消するための工事ではないからです。

ただ、屋根塗装が雨漏りと関係ないかというと、そうではありません。屋根塗装は、雨漏りの予防になるからです。雨漏りの予防になる理由は次の通りです。

• 屋根の耐久性が持続する
• 建物全体の劣化スピードを遅くしてくれる

雨漏りが起きない状態をつくるには、屋根塗装は必須だといえます。今回のお役立ちブログでは、雨漏りと屋根塗装の基本知識を見ながら、屋根塗装で雨漏りの解決が難しい理由をお話しします。

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屋根塗装の前に雨漏りの基礎知識を知っておこう！放置するリスクとは？

雨漏りの基礎知識について、2つのことを軸にお話しします。

• 雨漏りが発生する主な原因と症状
• 放置するリスク

雨漏りが起こる原因やリスクはさまざまです。項目ごとに詳しく見ていきましょう。

雨漏りが発生する主な原因と症状

雨漏りの主な発生要因は屋根材自体の経年劣化による亀裂や破損、シーリング材の劣化による隙間の発生、施工不良による防水層の不具合、屋根と壁の接合部（水切り）の劣化などが挙げられます。

雨漏りが起こると、天井のシミや変色、壁のふくれや剥離、カビ・異臭の発生などが見られるでしょう。とくに雨天時は症状が顕著になることが多く、室内の湿度上昇も起こります。

放置するリスク

雨漏りを放置すると「木材の腐食による構造体の強度低下や断熱材の性能劣化、電気配線の劣化による漏電の危険性、修繕費用の増大」などが起こるかもしれません。とくに木造住宅の場合、構造材の腐食によって家の寿命を縮めるため注意しなくてはいけません。

雨漏りの改善方法

雨漏りの改善方法は、状況によって異なります。

• 軽度な劣化の場合
• 中程度の損傷の場合
• 重度の損傷の場合

の3パターンについて、見てみましょう。

軽度な劣化の場合

軽度な劣化の場合は、定期的な点検と清掃・予防的な塗装メンテナンス・小さな補修の実施が有効です。また、排水系統の確認と清掃・換気状態の改善なども行うと良いでしょう。早期発見・早期対応により、大きな損傷を防げます。

中程度の損傷の場合

中程度の損傷では、部分的な補修工事の実施と防水工事を組み合わせた対策が必要です。塗装による保護も効果的ですが、定期的な点検計画の策定や専門家による診断と対策立案を行うことも大事です。

重度の損傷の場合

重度の損傷の場合は「屋根材の葺き替えや防水層の全面改修、構造材の補強や交換、断熱材の交換、排水システムの改修」など本格的な修繕が必要です。塗装による対処だけでは不十分で、大掛かりな改修をしなくてはいけません。

屋根塗装には役割と効果がある！雨漏り修理にならない理由とは？

屋根塗装には役割や効果があります。2つのことを中心にお話しします。

• 屋根塗装でできること
• 屋根塗装の限界

屋根塗装で雨漏りを解消できない理由も載せていますので、参考にしてみてください。

屋根塗装でできること

屋根塗装には、塗膜による雨水の浸入防止や微細なクラックの補修効果、表面の撥水性向上などが期待できます。また、紫外線によるダメージを抑える効果もあるため、屋根材の劣化抑制や色あせ防止、熱による歪みの軽減も可能です。

さらに、建物の美観維持や資産価値の維持にも貢献し、遮熱塗料を使用した場合は室温上昇抑制や冷房効率の向上によるエネルギーコストの削減効果も期待できます。よって、電気代を抑えるのに役立つでしょう。

屋根塗装の限界

屋根塗装は、雨漏りの対策には効果的です。しかし、すでに重度の損傷がある場合や構造的な問題がある場合は、塗装だけでは解決できません。大きな亀裂や穴は塗装だけでは修復不可能です。さらに塗装したからといって、建物に溜まっている水がすべてなくなるわけではありません。結果、屋根塗装で雨漏りを直すのは難しいといえます。

塗装工事は屋根の状態が比較的良好なうちに実施することが望ましく、予防的なメンテナンスとして行うことが大事です。

屋根塗装時は注意点がある！何に気を付けると良い？

屋根塗装をする際は、さまざまな注意点があります。

• 事前点検のポイント
• 塗料の選択と施工時の注意点

の2つを中心に見てみましょう。

事前点検のポイント

事前点検では「屋根材の種類と状態や劣化の程度・範囲、防水層の状態や構造材の健全性・換気状態や雨どいの状態・過去の修繕履歴」などをチェックします。詳細に調査することで、事前点検の質を高めることが可能です。

塗料の選択と施工時の注意点

塗料は屋根材との相性、気候条件への適合性、環境への配慮を考慮して選択する必要があります。「スレート用・金属屋根用・瓦用」など、それぞれの屋根材に適した塗料を使用することが重要です。

施工時は「気温と湿度の管理、十分な乾燥時間の確保、適切な膜厚の確保、安全対策の徹底」などに注意する必要があります。

屋根塗装の費用相場はピンキリ！トータルの支払額を抑える方法はある？

屋根塗装の費用相場は、状況によって異なります。しかし、高額だとしてもトータルの支払額を抑えることが可能です。

ここでは、

• 標準的な費用
• トータルの支払額を抑える方法

について見てみましょう。

標準的な費用相場

一般的な戸建て住宅の屋根塗装工事費用は「足場設置、洗浄・下地処理、塗装工事、その他経費」を含めて、50～100万円が相場です。塗装の範囲、塗料の種類、作業の手間などによって費用は変わります。

トータルの支払額を抑える方法

補助金や自治体の助成金、火災保険を活用すると、トータルの支払額を抑えられる可能性があります。ただし、補助金や助成金は塗装を申し込む前に申請しなくてはいけないケースがほとんどです。さらに先着順となっていることが多いため、早めに申し込んだ方が良いでしょう。

屋根塗装や雨漏り修理を成功させるには業者選びが大事！何をチェックすると良い？

屋根塗装や雨漏り修理で高クオリティの出来栄えにしてもらうには、業者選びが大事です。同じ材料で施工しても、職人によってクオリティが異なるからです。とくに、2つのことを覚えておくと信頼できる業者を見つけやすくなるでしょう。信頼できる業者を見つけるのであれば、次のことをチェックすることが大事です。

• 施工実績と経験年数が長い
• 塗装関連の資格を持っている
• 保証内容が充実している
• 見積書の内容が細かい
• 丁寧な対応をしてくれる

これらにすべて当てはまる業者は、高品質の作業をしてくれる可能性が高いでしょう。その他にアフターフォロー体制のチェックも大事です。長期的にサポートしてくれる業者を選ぶことで、塗装後も安心して住み続けられます。

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プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤/施工事例

屋根塗装や雨漏り修理でお困りの方は「株式会社近藤」にお尋ねください！

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