施工事例
外壁塗装 名古屋市中川区 F様邸
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郵便局相談会より
施工内容 | 外壁・屋根塗装工事、漆喰補修工事 |
施工期間 | 約3週間 |
プラン内容 | プレミアムプラン |
価格 |
外 壁 |
メーカー | アステックペイント |
---|---|---|
使用塗料 | 外壁:EC-2000F IR バーチグレー 屋根:スーパーシャネツサーモF クレタグレー |
施工前
■施工前チェック
足場を組んだ後、調査時には見れなかった箇所が多かったので、施工前チェックを行いました。二階屋根の谷樋には剥がれた漆喰や、瓦の端材が入っていました。
軒樋の中にも、雀口の漆喰が落ちていました。雨樋を詰まらせる原因となります。
鬼瓦の漆喰もほとんど無い様な箇所もありました。
出窓の上のサイディングに大きなヒビがありました。地上からは見えない箇所です。
サイディング目地の劣化は思った以上に多くありました。
雨樋の繋ぎ目が折れていました。折れ口を見るとかなり前からの様でした。やはり地上からは見えないところです。お施主様はとてもお家を大事にされていらっしゃいましたが、予想外の劣化状態でした。この様に、まだそんなに家は悪くなっていないだろうと感じても、この様な状況はよくあります。やはり、10年に1度ぐらいのメンテナンスは必要です。
■材料を一括納入
材料を一括納入してお施主様にご確認頂きました。
サイディングにヒビが多いので、下塗り材はフィラーを使用しました。
仕上げはアステックペイントの遮熱防水材です。こちらの外壁には規定塗布量は3.5缶です。
バッチナンバーも記録します。
■何回塗り❔
規定塗布量を使い切る為には、よく聞く3回塗りでは余ります。今回の様に2回目の塗装だと、どの塗料でも間違いなく余ります。弊社ではプロタイムズの正しい仕様・ルールに基付き、規定塗布量を使い切ります。結果、この現場でもトータル4回塗りになりました。もちろん、この基準は、プロタイムズや私共が勝手に推奨しているのではありません。塗料メーカーの仕様を守っているだけの事です。当たり前のことなのです。
当たり前のことと言っても、その為には、正しい診断・正確な面積の算出(簡単な算数のレベルです)・材工別の見積もり・ルールを守るスタッフ・現場管理。そして何よりもご支持ご理解を下さるお客様。これらが合体して成り立つ事です。
空の缶も確認して頂きます。写真に入れ忘れてしまいましたが、残り0.5缶があります。
■漆喰補修・雨樋修理など
雀口漆喰の補修には雨樋を一時的に外して行ないます。
鬼瓦漆喰
棟漆喰
雨樋の修理は1箇所だけだったのでサービスでおこないました。
出窓上のヒビ補修
元通りになりました。
前回の塗装では残念なことに、外壁・軒天・母屋木が1色塗りで済まされていましたが、今回はキチンと塗り分けました。当たり前の事ですが。
谷樋に瓦がずり落ちないようにシーリング材で留めました。これもサービス!
今回はさらに安心して頂くように、防犯センサーライトを2機設置しました!!
今回は、秋雨・台風の影響で何かとお気を煩わせてしまい、申し訳ございませんでした。仕上がりは上々です。ご安心下さいませ。今後は定期点検にもお伺いいたしますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
担当者のコメント
10年程前に知り合いから紹介された業者で塗装をされていました。劣化が進んで来ている事を気にされて、見積もりのご依頼を頂きました。
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完成写真に対するひとこと
工事期間中に台風が来たり、雨天中止が多く、工期が予定より長くなってしまいましたが仕上がりは上々です。