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雨漏り修理の保証はどこまで適用される?再発しない業者を選ぶ判断基準

雨漏り修理の保証はどこまで適用される?再発しない業者を選ぶ判断基準

愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です!

雨漏りが起きると「とにかく早く止めたい」という気持ちが先に立ちますが、本当に大切なのは“止めたあと”をどう守るかです。特に雨漏り修理保証期間比較をされている段階の方は「再発したらどうしよう」「どこまで保証してもらえるのか」が最大の不安になっているはずです。

雨漏りは原因が複雑で再発リスクも高く、工事内容が同じでも“調査の精度”と“保証体制”によって結果が大きく変わります。名古屋市で住宅メンテナンスに15年携わってきた立場からお伝えすると、雨漏り修理の保証は年数だけで比べるのではなく「保証範囲」「免責内容」「原因特定の精度」という三つの軸で見ていくことが重要です。

今回のコラムでは、プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤の代表として、雨漏り修理保証期間比較のときに必ず押さえてほしいポイントと、再発しない業者選びの基準を整理します。

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雨漏り修理保証期間比較の前に知るべき“保証の3要素”

雨漏り修理保証期間比較の前に知るべき“保証の3要素”

まず整理したいのは「雨漏り修理の保証は何年あれば安心か」ではなく「どんな中身なら安心か」という視点です。雨漏り修理保証期間比較をする際に見るべきなのは、

①保証期間の長さ

②保証範囲(どの部位・どんな症状まで対象か)

③免責事項・条件

の三つです。

この三つがバランス良く整っていれば、年数そのものは極端に長くなくても十分安心できます。逆に、年数だけ長くても免責だらけでは、いざというときに役に立ちません。

代表的な雨漏り修理の工事種別と保証のイメージを、簡単に整理すると次のようになります。

工事の種類の例 主な内容 現実的な保証期間の目安 備考
部分補修(コーキング・板金の一部補修など) 原因箇所を絞り、部分的に止水する 1〜3年程度 原因特定の精度で差が出やすい
ベランダ・バルコニー防水改修 防水層のやり替え(通気緩衝工法など) 5〜10年程度 工法・材料グレードにより差が出やすい
屋根葺き替え・カバー工法 屋根全体を構造的に更新する 5〜10年程度 材料保証は別枠で10〜20年となるケースもある

 

上記はあくまで「現場で責任を持ちやすいライン」の目安であり、これより極端に長い数字が出てきた場合は、その根拠や条件を確認した方が安心といえます。

保証期間は“工事内容と原因特定の精度”とセットで考える

雨漏り修理の保証期間は、工事の規模や内容以上に「原因をどこまで特定できたか」で変わります。同じ1〜3年保証でも、屋根・外壁・サッシ・ベランダなど複数の候補をしらみつぶしに当てているのか、散水試験や高所調査で原因を一点に絞り込んでいるのかで、再発リスクは大きく変わるからです。

例えば、瓦の一部差し替えとコーキングだけで10年保証と言われた場合、名古屋市のように台風やゲリラ豪雨が多い地域では正直なところ慎重に見た方が良いと感じます。

部分補修であれば1〜3年、構造全体を更新する葺き替えやカバー工法であれば5〜10年といった“現実的なライン”に加え「なぜその年数なのか」という説明があるかどうかが、信頼性を判断するポイントです。

保証範囲と免責内容が“安心感”を左右する

保証の実態を決めるのは、期間よりも「どこまで責任を持つか」です。具体的には、次のような点を確認しておきたいところです。

  • どの部位(屋根・外壁・ベランダ・サッシ周りなど)が対象か
  • 室内のクロスや天井の張り替えなど“二次被害”まで含まれるか
  • 「雨漏り再発」だけなのか「にじみ・シミ・軽微な染み出し」までカバーするか
  • 自然災害(台風・豪雨・積雪)時の扱いと、火災保険との関係性
  • 保証を受けるための条件(定期点検の有無・他社工事の影響など)

例えば「再度同じ箇所からの雨漏りのみを無償対応」と明記している会社と「自然災害・構造上の問題・経年変化その他一切免責」と小さな字で並べている会社では、同じ“5年保証”でも安心感がまったく違います。

保証書の文字が多いほど良いわけではありませんが「どういうケースなら対応してもらえるのか」がイメージできる書き方になっているかどうかは、必ずチェックしたいポイントです。

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雨漏り修理保証期間比較で見落としがちな“再発リスク”と業者の姿勢

雨漏り修理保証期間比較で見落としがちな“再発リスク”と業者の姿勢

次に「保証期間は長いのに、なぜか再発してしまう」パターンについて触れておきます。雨漏りは、屋根・外壁・ベランダ・配管・サッシ・バルコニー笠木など、複数要因が絡み合って発生することが多く、適当にコーキングをして一時的に止まっても、別の経路から再発するケースが珍しくありません。

雨漏り修理保証期間比較をする際、どうしても数字に目が行きがちですが、私自身の経験から言えば「調査にどれだけ時間と手間をかけているか」「再発時の対応方針が明確か」の方が、長期的な安心には直結します。

信頼できる雨漏り修理業者ほど、次のような姿勢が見えてきます。

  • 初回調査に時間をかけ、可能性のある経路を一つずつ検証していく
  • いきなり工事の話ではなく、原因仮説と再発リスクを整理してくれる
  • 散水試験やサーモカメラなど、必要な調査機器を適切に使い分ける
  • 「やってみないと分からない部分」も正直に伝える
  • 再発した場合の対応(無償範囲・有償になるケース)を事前に説明する

再発リスクを減らすための“調査・施工・保証”のセット

雨漏りの再発を防ぐには「調査」「施工」「保証」をセットで考える必要があります。調査が甘いまま施工に入ると、表面上は止まっているように見えても、別の経路から水が回り、数年後に別の場所にシミとして出てくることがあります。

特に名古屋市のように横殴りの雨や台風が多い地域では、通常の縦方向の雨だけでなく、壁・窓・笠木の取り合い部分からの侵入も疑わなければなりません。

私自身、外装劣化診断士として現場に立つ際には、以下の流れを重視しています。

  • 図面・過去の工事履歴・被害状況(いつ、どの雨で漏れたか)のヒアリング
  • 屋根・外壁・ベランダ・バルコニー・サッシ周りを一棟丸ごと確認
  • 必要に応じて散水試験や高所調査を実施し、漏水箇所とタイミングを特定
  • 工事後も大雨時期に連絡を取り、経過を確認する仕組みを整える

こうしたプロセスを踏んだうえでの保証であれば、たとえ期間が3〜5年程度でも「再発してもちゃんと向き合ってくれる」という安心感につながります。

名古屋エリアで現実的な雨漏り修理保証の目安とは

最後に、名古屋市周辺での“現実的な保証期間”の感覚値も共有しておきます。あくまで一例ですが、私が責任を持てるラインとしてお客様にお伝えしている目安は次の通りです。

  • サッシ周りや一部板金などの部分補修:1〜3年程度
  • ベランダ防水やバルコニーの防水改修:5〜10年程度(工法による)
  • 屋根カバー工法や葺き替えに伴う雨漏り保証:5〜10年程度

ここから大きく外れる保証期間が提示された場合は「なぜその年数なのか」「どこまでを保証するのか」を必ず確認することをおすすめします。

また、年数が短めでも

「再発時の対応をどうするか」

「二次被害が出た場合はどの範囲まで見てくれるのか」

が明確であれば、安心して任せられる会社である可能性は十分にあります。数字単体ではなく、工事内容と姿勢をセットで見ていくことが大切です。

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FAQ|雨漏り修理保証期間比較でよくある疑問とその考え方

FAQ|雨漏り修理保証期間比較でよくある疑問とその考え方

最後に、雨漏り修理保証期間比較をされているお客様から実際によく頂くご質問をQ&A形式で整理しました。業者選びの最終判断の前に、一度チェックしてみてください。

Q1.保証期間が長ければ長いほど安心でしょうか?

必ずしもそうとは言い切れません。工事内容や原因特定の精度に対して不自然に長い保証は、免責や条件が多く設定されているケースもあります。期間だけでなく、保証範囲・免責内容・再発時の対応を含めて判断することが重要です。

Q2.雨漏りが再発したら、必ず無償で直してもらえるのでしょうか?

「同じ原因・同じ箇所からの再発」に限って無償対応とするのが一般的です。別の箇所からの漏水や、別工事の影響、想定外の自然災害によるものなどは有償になるケースもあります。どの範囲が無償か、事前に確認しておくと安心です。

Q3.部分補修と全面改修で保証期間が違うのはなぜですか?

部分補修は既存の構造を活かして「今の漏水経路」を塞ぐ工事のため、構造全体をやり替える全面改修よりも再発リスクが高くなります。そのため、全面改修に比べて保証期間が短く設定されることが多いのは自然なことです。

Q4.他社で一度直した雨漏りが再発した場合、保証は引き継がれますか?

別会社の保証をそのまま引き継ぐことはほぼありませんが、新たに工事をする会社が「どこまで責任を持てるか」を改めて提示します。過去の工事内容や図面、保証書があれば、診断の精度が上がりますので、できるだけ資料を揃えて相談すると良いでしょう。

Q5.火災保険や雨漏り保険を使った場合、保証はどう扱われますか?

保険適用の有無と、施工店の保証は基本的に別枠で考えます。ただし

「保険適用範囲の工事のみ保証対象」

「保険で認定されなかった範囲は対象外」

など、会社ごとにルールが異なります。保険申請を検討している方は、見積もり段階で併せて相談しておくとスムーズです。

雨漏り修理と保証の相談は株式会社近藤へ|不安を一緒に“見える化”します

雨漏り修理と保証の相談は株式会社近藤へ|不安を一緒に“見える化”します

雨漏りは、生活への影響が大きいだけでなく「本当に直るのか」「また漏れたらどうしよう」という心理的な負担が大きいトラブルです。

その不安を少しでも軽くするために、プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤では“工事を売る前に不安を見える化すること”を重視しています。

プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤として名古屋市を中心に数多くの雨漏り現場を見てきましたが、再発を防ぐ近道は「原因を急いで決めつけないこと」と「保証内容をお客様と共有してから着工すること」だと実感しています。

お問い合わせフォームからご相談いただければ、まずは現地調査の日程を調整し、外装劣化診断士として建物全体の状態を確認したうえで、原因仮説と再発リスク、考えられる工事パターンと保証の組み合わせを丁寧にご説明します。

メールで雨染みの写真や過去の見積書・保証書を送っていただき「今の業者の提案が妥当か見てほしい」というセカンドオピニオンのご相談も歓迎です。お急ぎの方や詳しく話を聞きたい方は、お電話でのご相談も受け付けています。

また「実物を見ながら話したい」「他の雨漏り事例を知りたい」という方は、ショールームにお越しいただければ、名古屋市周辺で実際に対応した雨漏り案件の写真や報告書をご覧いただきながら、お住まいに近いケースをもとに最適な対策をご提案します。

雨漏り修理保証の期間比較で迷われている今こそ、数字だけで判断するのではなく、“この会社なら再発してもきちんと向き合ってくれそうか”という視点も大切にしていただきたいと考えています。

株式会社近藤は「お客様へ優良な工事を提供し、お住まいをお守りし、安心をして頂く」というモットーのもと、2級建築施工管理技士・増改築相談員・外装劣化診断士としての知識と経験を活かしながら、一件一件の雨漏りと真剣に向き合ってまいります。

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