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初回診断から引き渡しまで担当者が変わらない塗装会社の信頼性と選び方
2025年07月11日(金)
外壁塗装工事業者選びに失敗すると「最初の説明と違う」「担当者が変わった途端、コミュニケーションがうまくいかない」といったトラブルに悩まされることもあります。
外壁塗装を依頼する施主側の立場としては、トラブル続きだとうんざりするものです。行き違いのような問題が発生する理由は、営業担当と施工管理や現場の職人それぞれが、異なる会社という場合に起きやすくなります。
分業体制ではなく一貫対応ができる塗装会社ならそのような問題は起きにくいのです。1つの会社だからこそコミュニケーションも密に行えます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、一貫対応の塗装会社についてくわしくお話しします。
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担当者がコロコロ変わると起きやすいトラブル
塗装工事で複数の担当者や会社が関わることになると、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。
説明と実際の施工内容が違う
施主はまず営業担当者と打ち合わせをします。その際、綿密に打ち合わせて塗料や工法まで決定しても、現場に伝わっていないケースがあるのです。
伝言ミスによる工程の変更や材料の手配ミス
中間に複数の担当者が入ると、伝言ゲームのようになりかねません。各担当者は考え方も異なります。複雑な内容の場合、各担当者の解釈が異なる場合も出てくるのです。
伝言ミスが起これば、施主が求めていた塗料も広報も違ったものになってもおかしくありません。極端な話、赤とベージュの塗料ミスだけでも仕上がりはまったく違うものになります。
責任の所在が不明確
施主側は担当者がコロコロ変わるなら「誰に要望を伝えればいいか」わかりません。施工ミスがあったとしても「いまの営業が対応してくれない」ことも出てきます。
一社で行っているならまだしも、下請けや別業者や職人が入り混じっていると余計に混乱するでしょう。誰しも「うちはちゃんとやっている」となれば、責任のなすりつけ合いが発生して泥沼化しかねません。
一貫体制の会社や一人の担当者が対応できるところは安心
一貫対応や一人の担当者が施工完了まで担当してくれるところは安心感があります。その理由について以下でくわしくお話しします。
全体の工程を一人が把握
一社や一人の担当者がすべて担当するなら全体像は理解できているものです。外壁塗装では「問い合わせや相談」からスタートします。現地調査、見積もり、契約と工程は流れていくのです。
色を決めたり足場を設置したり、高圧洗浄や養生や塗装と最終確認までしたりと多数の工程があります。
一社や一人の担当者が全工程を把握しているなら安心です。施主は進捗状況や問題点を、同じ担当者に聞いて確認するだけでよくなります。
情報の伝達ミスや認識の齟齬(そご)や誤解を避けられるのです。
急な変更があってもスピーディーに対応
外壁塗装では急な計画の変更もあるものです。外壁塗装は天候や温度が理由で、施工できない日があります。
施主も施工がスタートしてから「色を変更したい」と考え直すことは出てくるのです。その場合、計画を変更しなければなりません。
一貫体制なら担当者が要望や現場の状況を詳細に把握しています。急な変更でもスムーズに、柔軟に対応できるのです。
信頼関係を築きやすい
一人の担当者が相談から施工までずっと同じなら安心できます。担当者の人柄や仕事ができる・できないとは関係ありません。
一人の担当者は、担当となった施主の住まいの履歴や情報も把握しています。希望や過去の相談内容まですべて把握できているのです。
ある意味、担当する施主の専門家とも言えます。
担当者がコロコロ変わると、そのたびに施主は同じ説明をしなければなりません。その手間も時間も省けます。担当者は情報に基づいて深みのあるきめ細やかな提案ができるのです。長期的な視点や将来を見据えての、メンテナンス計画や、リフォーム提案もできます。
信頼関係が構築できやすいため、疑問や不安があっても、遠慮なく気軽に相談できるのです。担当者が変われば一から関係を築き直さなければなりません。
説明と現場のズレがない
一貫体制の担当者は「自分で提案」「見積もりした内容」「監督」を行います。見積もり作成時の条件、使用材料の特性も現場に直接、伝わることになるのです。
誰かに伝言を頼むこともあるかもしれませんが、直接現場に伝えられるために意思伝達による齟齬や認識のズレを抑えられます。
万が一、意思伝達のズレや予期せぬ問題が発生しても、担当者はすべてを熟知しているためスピーディーに判断できるのです。工期の遅延や追加費用の発生リスクも低くできます。
責任感も強くなる
担当者が複数人いると「他のところは知らない」というように、責任感が薄れる場合もあります。
担当者が一人で一貫体制なら、自分の提案やアイディアがすべての工事に反映されるのです。失敗すれば当然、担当者の責任となります。
だからこそ強い責任が生まれるのです。施工品質を向上させようとしますし、依頼主の満足度を高めるために努力もします。期待通りか期待以上の結果をもたらすことも多々あるのです。
塗装業界における「一貫体制」の実態
改めて塗装業界で一貫体制が、施主にとってどのようなメリットがあるのかくわしくお話しします。
一貫体制を取っている塗装会社は、契約から施工とアフターフォローまで一社ですべて担当しているのです。
担当者は自社社員や専属の職人で、自分が提案と見積もりした内容まで、監督しています。
一貫体制の逆は、分離体制です。大手ハウスメーカーでよく見られます。契約は自社で施工自体は下請けをする塗装会社に任せる体制です。
分離体制により自社で職人を雇用するための固定費を削減できます。需要の変動にも対処しやすいのです。ただ、経営的なメリットはあるものの、施主側にとってはデメリットもあります。
営業と現場が別会社だと起きるリスク
営業と現場が別会社の場合、意思伝達の問題や責任の不透明さなどがあります。施主側は、一人の顔なじみとなった担当者に相談するだけでは済まなくなるのです。
意思決定も一人の担当者がすべて決められません。予期せぬ問題について、現場の職人が勝手に対処できないからです。まず元請けに指示を求め、営業担当者が間に入って施主に確認というプロセスがあります。スピーディーな対応はむずかしいでしょう。
責任のなすりつけ合いやたらい回しが発生しますし、原因究明しようとしても複数業者が関係すると、工程やどの業者で問題が発生したかわかりにくくなります。
営業担当者と職人との関係が気薄の場合もあるのです。細かな要望が反映されないリスクもあります。また、品質低下のリスクも考えなければなりません。
コストカット優先の粗悪施工
下請けが手抜きをしない保証はありません。元請けが中間マージンを確保するため、実際の職人に支払われる費用を減らすと問題です。
技術力や経験のある熟練職人が集まらない可能性は高くなります。技術力の低い職人が現場に入ると、施工品質にも影響が出るのです。
正当な報酬が得られないと、職人のモチベーションも上がりません。丁寧な作業をしない、適切な施工をしないリスクも出てきます。
一貫対応型の塗装会社でも信頼できるとは限らない
一貫対応の塗装会社でも、無条件に信頼できるとは限りません。依頼するなら信頼できるところを選びたいものです。そのためには、相談時の対応から見極めましょう。以下、注意したいポイントをお話しします。
質問への対応は丁寧?
信頼できる担当者の姿勢は、初診相談時から現れるものです。質問への対応が丁寧で、専門用語もわかりやすく説明しようとしてくれるかでも、姿勢がわかります。
住まいの状態を丁寧に調査しているかどうかもポイントです。目視だけでなく、写真撮影やドローン診断などを活用している会社は信頼性も高まります。
契約前に確認したほうがいいポイント
見積もり段階で「施工管理や引き渡しまで同じ担当者が対応してくれるか」を確認しておいたほうが無難です。
担当者名が見積書・契約書に明記されているかチェックしてみてください。他の担当者に引き継ぐ場合、理由や流れが説明されるかも確認しましょう。曖昧で不明瞭な答えしか出ないなら要注意です。
会社の施工実績・社内体制・職人の雇用形態
「どのような職人が施工するのか」もチェックしてください。一貫対応と言いながら、自社職人ではなく外注に任せているかもしれません。過去の施工写真が豊富か、ホームページもチェックしましょう。
口コミが少ない塗装会社は直接相談して見極める
インターネットでの口コミ情報は、信頼できる塗装業者を見つけるための方法として有効です。ただ、口コミが少ない塗装業者も存在します。
これまで、お話ししてきたようなチェックポイントに照らし合わせ、判断してみてください。初回相談時の態度や言動でも、誠実かどうかわかるものです。
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外壁塗装を安心して任せたい方には、初回診断から引き渡しまで同じ担当者が対応する一貫体制の塗装会社を選ぶことが大切です。
分業体制では伝言ミスや責任の所在が曖昧になるリスクがありますがプロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤なら、最初から最後まで専任担当者がしっかりサポート。
現地調査や見積もり、工事中の進捗説明、急な変更への対応もスムーズで、信頼関係を築きやすいのが強みです。担当者が現場と施主双方の情報を正確に把握しているため、仕上がりにも満足いただけます。施工実績や社内体制、対応力の違いはぜひ直接ご相談いただくことで体感できます。
些細な疑問や不安も、フォーム・メール・電話でお気軽にお問い合わせください。ショールームへのご来店もお待ちしております。
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