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シリコン塗料のメリット・デメリット完全ガイド|他塗料との違いも解説

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プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤

の近藤です!

外壁塗装に使われる塗料には、メリットもデメリットもあります。中間グレードの塗料はシリコンですが、他にも多くの製品が開発されており多種多様です。

シリコン塗料より下位グレードだと、アクリルやウレタンがあります。上位グレードは、フッ素や無機塗料です。

このようにさまざまな種類がありますし、費用も異なるため、どの塗料を選べばいいか悩むのもしかたないことです。その中でも迷ったら中間グレードのシリコン塗料がいいという考え方もあります。

では、具体的にシリコン塗料のメリットやデメリットはどのようなものなのでしょうか?そこで今回のお役立ちコラムでは、シリコン塗料について深く掘り下げてお話しします。

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シリコン塗料とはどのような塗料?

シリコン塗料は、数ある塗料の中で中間グレードであり、スタンダードな塗料として採用されています。選ばれる理由としては価格と機能性のバランスがいいからです。シリコン塗料が選ばれる理由をくわしくお話ししていきます。

シリコン塗料とは?

シリコン塗料はシリコン樹脂が使われている塗料です。塗料は樹脂・顔料・添加剤によって構成されています。外壁に塗る際は、溶媒と呼ばれるシンナーのような溶剤や水で、樹脂を溶かしたり薄めたりして使用するのが一般的です。シリコン塗料では骨格となる樹脂にシリコンが使われています。シリコン以外では、下記のような塗料があります。

  • アクリル
  • ウレタン
  • シリコン
  • フッ素
  • 無機

下位グレードがアクリルで、上位グレードがフッ素や無機です。このリストからわかるように、シリコンはちょうど真ん中に位置しています。

シリコン塗料の耐用年数は一般的に7年~10年

どのような要素でグレードが決まっているのか?機能性も関係しますが、主な理由は耐用年数です。耐用年数とは塗料の寿命のようなものと考えてください。長いほど、外壁に塗ってから長持ちすることを示しています。

シリコン塗料は一般的に7年〜10年の耐用年数です。下位グレードのアクリルは約3~5年で、ウレタンは約5〜7年しか保ちません。一方、上位グレードのフッ素や無機塗料だと約15年以上の耐用年数を誇ります。

ただし、上位グレードは耐用年数が長くてもデメリットがないとはいえません。耐用年数は長いのですが、デメリットや住まいの立地環境も考えた塗料の採用が求められます。

シリコン塗料の特徴

シリコン塗料の特徴

シリコン塗料は高い耐候性を持っている点です。耐候性とは紫外線や雨風など、自然による劣化要因に耐えられる性能といえます。シリコン塗料はその点において高い機能性を持っているのです。その他にも排気ガスやホコリのような汚れについても高い耐性を持っています。

光沢感を長期間保てる

シリコン塗料には光沢感があります。高級感を出したい際、光沢感は重要な意味があるのです。外壁塗装の目的には美観の維持があります。そのような点で、シリコン塗料は及第点といえるでしょう。

高いコストパフォーマンス

耐候性や耐用年数を確保しながらも、他塗料と比べてもリーズナブルな価格設定です。そのため、塗料選びに迷った際、シリコン塗料は採用しやすいといえます。

価格だけを考えるなら、アクリル塗料を採用したくなるものです。ただし、アクリル塗料の耐用年数は3年から5年程度しかありません。そのため、長く保ったとしても5年で劣化が出る可能性もあります。

外壁塗装の費用は塗料代金だけではありません。足場代や人件費などさまざまな費用がかかってきます。塗装工事をするたびに、塗料代金がかかってくるのです。そのため、アクリル塗料自体は安くても、長期的な視点で見れば高額になるともいえます。

そのような観点で見ると、シリコン塗料は7年〜10年保つのです。トータル費用で考えると、シリコン塗料のコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

シリコン塗料のメリット・デメリットを徹底解説

シリコン塗料のメリット・デメリットを徹底解説

これまでお話ししてきたシリコン塗料の特徴は、メリットともいえる内容です。ただ、そのメリットに関して詳細に知りたい方もいるでしょう。

ここからは、シリコン塗料のメリットだけではなくデメリットについても深く掘り下げてお話しします。

シリコン塗料のメリット

シリコン塗料のメリットは耐候性ですが、他にも多数あります。たとえば、耐熱性や耐水性なども高いのです。分子構造が緻密なために、劣化要因の影響を抑えられます。

その他には、光沢感や艶などがあり、汚れにも強いのです。とくにセラミックのような無機成分が含まれたシリコン塗料は、雨水や汚水を弾きます。その結果、長期間、塗り立てのような光沢や艶を維持できるのです。

このようなメリットは、外壁塗装の塗料に求められる機能性をクリアしています。

シリコン塗料のデメリット

シリコン塗料のメリットは多数ありますが、デメリットは無視できません。メリットだけではなくデメリットも比較することで、ニーズを満たせる塗料が選べるでしょう。

価格が高い

シリコン塗料のコストパフォーマンスはたしかに高いのです。ただし、下位グレードにはアクリル塗料やウレタン塗料があります。下位グレードの塗料と比較すると、シリコン塗料は価格が高いと感じる方もいるかもしれません。

また、以前の外壁塗装の耐用年数が過ぎたからといっても、近い将来に解体や引っ越しを10年以内で考えている場合は、他塗料で十分でしょう。塗装工事をしても耐用年数が余るかもしれません。

もちろん「外壁塗装が数年残っている」という点は、希望価格で売却する場合はアピールできる理由になるかもしれません。ただ、外壁塗装代金は安くないために、損をする可能性も出てきます。そのような点も踏まえて採用するかどうかは決めたほうがいいでしょう。

耐用年数は上位グレードよりも短い

フッ素塗料や無機塗料は上位グレードの塗料という位置づけです。そのため、耐用年数は約15年以上を誇ります。シリコン塗料は最長で10年の耐用年数ですから、プラスして5年も長持ちするのです。

その耐用年数の長さを踏まえて長期的な視点で考えると、上位グレードのほうがよい面も出てきます。ただし、フッ素や無機塗料はその分、明確に価格が高いのはデメリットです。十分な予算があるならフッ素や無機塗料という選択肢は、けしてありえないことではありません。ただ、限られている場合、悩みどころでしょう。

ひび割れが発生しやすい

シリコン塗料は、ひび割れの起きやすさが大きなデメリットです。塗料が乾燥して形成される塗膜は硬くなります。硬い分、ひび割れが起きやすいのです。とくに乾燥しやすいエリアだと、想定していた耐用年数より早く劣化するリスクもあります。

さらに、塗膜が固いためにひび割れても、一般の方がDIYで簡単に補修できるものではありません。

耐用年数に関する注意点

耐用年数に関する注意点

これまでお話しした中で、耐用年数という言葉はあくまで一般論として考えてください。シリコン塗料は約7年〜10年の耐用年数を誇ります。ただし、絶対的な保証耐用年数というわけではないのです。

理由は住まいがある環境に、耐用年数が大きな影響を受けるためと考えてください。たとえば、シリコン塗料は乾燥すると塗膜が固くなります。そのためにひび割れが発生しやすいのです。そのため、乾燥しやすい地域に住まわれている方の場合、採用したシリコン塗料を開発したメーカーの耐用年数より早く劣化が現れる場合もあります。

また、施工の際の天候や気温にも影響を受けるのです。その他、海辺の近くだと塩害も考えなければなりません。とくにトタンやガルバリウム鋼板のような金属の外壁材だと、劣化しやすいからです。あくまで目安と考えたうえで、シリコンでも十分かどうか外壁塗装専門業者と相談してみてください。

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