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屋根瓦の雨漏り修理ガイド|費用相場と業者選びのポイントをお話しします!
2024年12月16日(月)
愛知県名古屋市南区にて、外壁・屋根塗装・防水工事を行っております、
の近藤です!
屋根瓦の家に住んでいるものの、雨漏りの修理を検討中の方もいるのではないでしょうか。とりあえず「どこかに修理をお願いしなきゃ!」と思った方もいるはず。
しかし、何も考えずに修理をお願いすると次のようなことが起こるかもしれません。
- スキルの低い専門業者に当たってしまう
- 法外に高い費用を請求される
- 修理後にもかかわらず状態が悪化する
雨漏りを修理してもらったものの、後悔してしまうケースも少なくありません。後悔しないためには雨漏り修理の費用相場を知り、どのような専門業者へ依頼すべきか知っておくことが必要です。
今回のお役立ちブログでは、雨漏り修理の費用相場を見ながら、専門業者選びのポイントをお話しします。
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屋根瓦における雨漏りの基礎知識と危険性を知ると修理の重要性がわかる!なぜ早めに直してもらった方が良い?
はじめに、屋根瓦における雨漏りの基礎知識や危険性について見てみましょう。次の3つにわけてお話しします。
- 屋根瓦で雨漏りが起こる原因
- 雨漏りを放置すると起きる深刻な被害
- 早期発見・修理が重要な理由
雨漏りは早めに対処すれば、被害を食い止められます。それぞれ、詳しく見てみましょう。
屋根瓦で雨漏りが起こる原因
屋根瓦の雨漏りは、経年劣化や自然災害による損傷などが原因で起こります。瓦のひび割れや欠け、ズレ、防水シートの劣化などが代表例です。
また、施工不良や瓦の重なり部分の隙間も雨漏りを起こします。築年数が経過した建物では、複数の要因が重なって雨漏りの発生を招くケースが見られやすくなるでしょう。
屋根瓦の雨漏りを放置すると起きる深刻な被害
雨漏りを放置すると、建物に深刻な被害をもたらします。まず、天井や壁材の腐食による構造体の劣化が進行し、カビやシロアリの発生による健康被害のリスクが高まるでしょう。
さらに電気設備のショートによる火災リスクや、断熱材の性能低下による光熱費の上昇なども考えられます。放置する期間が長くなるにつれて、被害も大きくなるでしょう。
早期発見・修理が重要な理由
早期発見・修理は、被害の拡大を防ぎ、修理費用を最小限に抑えるために極めて重要です。小さな雨漏りでも、時間の経過とともに被害は確実に拡大します。自然に直ることはありません。
早急に対応すれば、建物の寿命が延びて、居住者の安全と快適性を確保することが可能です。
屋根瓦の建物で見られる雨漏りの症状はさまざま!修理前に自身で雨漏り箇所を特定することは可能?
屋根瓦の建物で見られる雨漏りの症状や雨漏り箇所を特定する方法について見てみましょう。ここでは、次の3つを軸にお話しします。
- 室内から確認できる典型的な症状
- 屋外からの確認方法
- 雨漏りの箇所を特定する方法
雨漏りの症状として何が挙げられるのか、具体的に何を確認すると良いのかを中心に見てみましょう。
室内から確認できる典型的な症状
室内から確認できる雨漏りの典型的な症状として、天井のシミや変色が一般的です。その他に、壁紙の膨らみやはがれ、じめじめした臭いの発生なども雨漏りの可能性が高いと思って良いでしょう。
とくに雨天時は、水滴の落下や水たまりの形成が起こりがちです。
屋外からの確認方法
屋外の確認では、瓦のひび割れや欠損、ずれや浮き上がりなどをチェックします。その他に防水シートの劣化や露出、棟瓦のずれや損傷なども見た方が良いでしょう。これらの異常は、双眼鏡で確認できます。
雨漏りの箇所を特定する方法
雨漏りが起こっている箇所の特定には、専門的な技術と機器が必要です。赤外線カメラを使用した熱画像診断や散水試験などで、正確な漏水箇所を特定する必要があります。
場所を特定することで、効率的かつ効果的な修理計画を立てることが可能です。
屋根瓦の雨漏り修理における費用相場は状況によって違う!いくらかかる?
屋根瓦の雨漏りにおける費用相場は、状況によって異なります。ここでは、3種類の費用相場をお話しします。
- 部分補修の費用相場
- 全面葺き替え工事の費用相場
- 防水シート交換にかかる費用相場
それぞれ、どのくらいの費用がかかるか見てみましょう。
部分補修の費用相場
部分補修の費用は、損傷した瓦の交換で1万円から3万円程度、棟瓦の補修で5~10万円程度が一般的です。
工事内容には、瓦の交換作業に加え、防水テープの補修、漆喰の塗り直しなどが含まれます。早ければ1~2日程度で終わるでしょう。
全面葺き替え工事の費用相場
全面葺き替えの場合、一般的な住宅(30坪程度)では、100~150万円が相場です。面積や使用する瓦の種類、建物の構造によって費用は変わります。
足場の設置費用や廃材処理費用も必要ですので、部分補修と比べると費用は高くなるでしょう。なお、工事期間は1週間~10日程度です。
防水シート交換にかかる費用相場
防水シートが劣化していた場合は、防水シートの交換が必要です。屋根面積10平方メートルあたり15~20万円が相場です。既存の瓦を一度撤去する必要があるため、3~5日間は必要になるでしょう。
屋根瓦で雨漏りが起こったら正しい対応が大事!修理前にできることとは?
専門業者が修理してくれるまでは、自身で応急処置しなくてはいけません。対応方法を間違えると、さらに悪化するため正しい対応を知るのは大事です。
ここでは、
- 業者を待つ間にできること
- 雨漏り時の室内対策
- してはいけない応急処置
を中心にお話しします。
業者を待つ間にできること
業者を待つ間の応急処置として、雨水の浸入箇所にバケツやタライを設置して水の被害を最小限に抑えることが大事です。
その他に、雨漏り箇所の写真撮影と記録を行い、貴重品や電化製品を安全な場所に移動させることも忘れてはいけません。
換気扇を使用して室内の湿気対策を行えば、雨漏りによる2次被害を防げます。
雨漏り時の室内対策
室内での対策としては、家具や電化製品をビニールシートで保護し、除湿機を設置して湿気対策を行うことが重要です。
また、カビの発生を防ぐために換気を行い、漏水箇所周辺の清掃と乾燥を徹底しましょう。
してはいけない応急処置
素人による屋根上での作業や、シリコンなどによる安易な目止めは危険です。
さらに防水スプレーの過剰使用や漏水箇所の放置も、状況を悪化させる原因となるでしょう。
屋根瓦の雨漏り修理は信頼できる専門業者に頼むことが大事!何を見ると良い?
屋根瓦の雨漏り修理を成功させるには、専門業者選びも大事です。信頼できる専門業者を見つけるには、次のことを確認した方が良いでしょう。
- 施工実績・資格
- 保証内容
それぞれ何を確認すると良いか、詳しくお話しします。
施工実績・資格
信頼できる業者を選ぶ際には、建設業許可の有無や瓦屋根工事技士などの専門資格の保有状況を確認することが重要です。
その他に、過去の施工実績や顧客評価、地域での評判や営業年数なども重要な判断材料となるでしょう。これらの情報は、業者選びの際の客観的な指標として活用するのに便利です。
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プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤/施工事例
保証内容
保証内容を比較する際は、保証期間の長さや保証対象となる範囲、アフターサービスの内容を詳細に確認することが重要です。
また、保証の有無と記載内容についても慎重に確認する必要があります。業者間で比較すると、どの専門業者の保証が充実しているか見極めやすくなるでしょう。
屋根瓦の雨漏り修理は愛知の「株式会社近藤」にお任せください!
豊富な経験と実績を持つ「プロタイムズ名古屋南店/株式会社近藤」では、お客様の大切な住まいを雨漏りから保護いたします。専門的な知識と技術をご相談、最適な修理プランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
雨漏りを放置すると、壁材の劣化や木材の腐食、カビの発生など目に見えない部分で被害が進んでしまいます。雨漏りを放置した結果、手遅れになってしまうケースも少なくありません。
見積もりは無料で承っておりますので、気になる症状がございましたら、お気軽にお問い合わせください。快適な住環境を守るために、責任を持って修理します。
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